著者=田根 剛, 瀧口範子
発行年月=2018年10月
体裁=182×128mm、並製、96頁、日本語
ISBN=978-4-88706-375-4
ブックデザイン=林 琢真
定価1,100円(本体1,000円+税10%)
OZONE × TOTO出版
田根 剛×中野信子トークイベント「未来の記憶」
日時:2018年11月15日(木)15:00~16:30
開催終了
会場:リビングデザインセンターOZONE3階 パークタワーホール
注目の建築家・田根 剛が今と未来を語る
サッカーから建築へ。夢と希望を携えて、日本を飛び出し、いつしか建築家に。
記憶へのリサーチ、意味の探求、チームを率いること。今、世界から注目される若手建築家・田根 剛の独占インタビューを語り下ろしました。建築家を志したきっかけから、「エストニア国立博物館」など話題のプロジェクトの背景、設計思想、そして未来への思いが、ジャーナリスト・瀧口範子氏のインタビューから率直に語られています。田根氏の人間像がひも解かれた本書を、ぜひご一読ください。
プロフィール
田根 剛 Tsuyoshi Tane
建築家。1979年生まれ。Atelier Tsuyoshi Tane Architects の代表としてフランス・パリを拠点に活動。現在ヨーロッパと日本を中心に世界各地で多数のプロジェクトが進行している。主な作品に「エストニア国立博物館」(2006–16)、「LIGHT is TIME」(2014)、「Todoroki House in Valley」(2017–18)、「(仮称)弘前市芸術文化施設」(2017–)など。フランス文化庁新進建築家賞(2007)、フランス国外建築賞グランプリ(2016)、第67 回芸術選奨文部科学大臣新人賞(2017)など受賞多数。2012年よりコロンビア大学GSAPP で教鞭をとる。
瀧口範子 Noriko Takiguchi
フリーランスのジャーナリスト。上智大学外国学部ドイツ語学科卒業。シリコンバレー在住。テクノロジー、ビジネス、政治、社会、文化一般に関する記事を新聞、雑誌に幅広く寄稿する。著書に『行動主義:レム・コールハース ドキュメント』(TOTO 出版 2004、朝日新聞出版社 2016)、『にほんの建築家:伊東豊雄観察記』(TOTO 出版 2006、筑摩書房2012)、『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか? 』(プレジデント社 2008)、訳書に『コールハースは語る』(筑摩書房 2008)、『ザハ・ハディッドは語る』(筑摩書房 2012)、『人工知能は敵か見方か』(日経BP 社 2016)などがある。
TSUYOSHI TANE Archaeology of the Future
著者=田根 剛
行動主義 レム・コールハース ドキュメント
著者=瀧口範子
2018年10月20日(土)|イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)
講師=田根 剛