Campo Baeza Architecture. The Creation Tree
2009 6.25-2009 8.29
English
2008年12月現在
クライン ダイサム アーキテクツ (Klein Dytham architecture)

1946年、スペイン、ヴァリャドリードに生まれ、その後カディスに移る。1971年にマドリード建築大学(ETSAM)を卒業、1982年に博士号を取得、1986年から教授を務める。スイス連邦工科大学チューリッヒ校、ペンシルヴァニア大学、ダブリン大学、ローザンヌ工科大学、ワイマール・バウハウス大学などでも教鞭を執る。

代表作には「サン・フェルミン公立学校」(1985)、「海の見える学校」(1992)、「BITセンター」(1998)、などがあり、「トゥレガノ邸」「ガルシア・マルコス邸」「デ・ブラス邸」「ガスパール邸」がよく知られた住宅作品である。

およそ10年の歳月を経て2001年に竣工した「グラナダ銀行」は、ケネス・フランプトンをして「奇跡の箱」と評された。いずれの作品においても「より少ないものでより豊かなものを―”More with Less”」とする彼の思想が貫かれ、その空間は詩情に満ちている。米国、サンタ・フェに元グッチのデザイナー、トム・フォードの自邸なども設計している。

代表的なエッセイ集「ザ・ビルト・アイディア」は第2版を、そのほか多くの作品集が出版されている。また、2003年4月にシカゴ、イリノイ工科大学、ニューヨーク、アーバンセンターで、展覧会が開かれ、2004年にはヴィツェンツァ・バジリコに、2005年にはイスタンブールに巡回した。その他、地元マドリードやローマでも展覧会が開催されている。

http://www.campobaeza.com/

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