| 2007年12月現在 |
1936年 ロンドンで生まれる。幼少期をニューギニアで過ごし、1941年 一家でオーストラリアのシドニーに居を構える。1961年 シドニー高等専門学校（現 ニューサウスウェールズ州立大学）卒業。ヨーロッパへの研修旅行、設計事務所での実務経験などを経て、1969年 個人での設計活動を開始。以来、所員を置かず、独力で実務を行なう。オーストラリアの歴史文化や多種多様な気候風土に根ざした建築を追求し、国内での設計活動に専念する一方、世界各国の教育機関で教鞭を執り、講演を行なうなど国際的にも活躍する。自身が理事を務めるオーストラリア建築財団の主催により、2001年から「グレン・マーカット・マスタークラス」開講。1992年 アルヴァ・アールト メダル、2002年 プリツカー賞など受賞多数。主な作品に「マリー・ショート／グレン・マーカット邸」（1974-75/1980）、「フレデリックス／ホワイト邸」（1981-82/2001-04）、「マグニー邸」（1982-84/1999）、「マリカ=アルダートン邸」（1991-94）、「シンプソン=リー邸」（1988-94）、「フレッチャー=ペイジ邸」（1996-98）、「アーサー＆イヴォンヌ・ボイド・アートセンター」（1996-99）、「サザンハイランドの住宅」（1997-2001）、「マーカット=ルーウィン邸＆スタジオ」（2000-2003）、「ウォルシュ邸」（2001-2005）など。 |
© Anthony Browell |
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