事務所をかまえてちょうど10年が過ぎた建築家・西沢大良氏が、この10年間に考えたこと、また現在考えつつあることをまとめたもの。
アイデアはすべて、実際に建物の設計をしている過程で生まれたもので、氏は設計する前から知っているような考えや、設計する前に 思いつくアイデアは、ほとんど価値がないと考えています。
ひとつひとつの作品について深い考察を重ね、印象に強く残る空間をつくりあげる西沢氏のコンペ案、住宅作品をはじめ、最新作「砥用町林業総合センター」(2004年)までの全19作品をカラー写真と詳細設計図で紹介。
さらに巻末には書き下ろしエッセイ「立体とアクティビティ」を収録。
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西沢大良 掲載作品 |
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砥用町林業総合センター 2004年
調布の集合住宅A 2003年
調布の集合住宅B 2003年
鬼石町多目的ホール 2003年
勝山市健康福祉センター 2002年
新富弘美術館 2001年
松之山自然科学博物館 2001年
Cビル 2002年
Sビル 2001年
ショップ・エンデノイ 1999年
昭島のハウス 2004年
鶴見のハウス 1999年
諏訪のハウス 1999年
大田のハウス 1998年
熊谷のハウス 1997年
立川のハウス 1997年
20世紀ショウケース 2000年
ICC ’98会場構成 1998年
SDレビュー ’95<古平のハウス> 1995年 |
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菊判132頁
ISBN 4-88706-237-0
価格1,890円(本体1,800円) |
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