編集ノート

美容室をデザインするとき、デザイナー・建築家は何を手がかりにするのだろうか

「嫌なことは何か」「好ましいことは何か」。
「お客さんは何を手がかりにして美容室を選んでいるか」。
女性たちにインタビューしてまわりました。
「自分を美しくしてくれるところ」は当然。
驚いたのは一番多い答え。
「隣のお客さんと目が合うのが嫌」。これはお客さんサイド。
発注サイドは「働く人が元気でいられること」。
どうやらデザインはこのふたつの認識から始まるものらしい。
形でも色でも設備でもなく。
ヒヤリング、調査がデザインにいかに大切かあらためて教えられました。


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