◆はじめに:波紋のように「伝わる」ことを願って――鈴木 恂
◆紙芝居:吉阪隆正ことばとかたち――重村 力
◆ シンポジウム:21世紀の吉阪隆正――伊東豊雄、五十嵐太郎、倉方俊輔、内藤廣
◆ 2004年吉阪隆正展「頭と手」
◆ 夜話:聞き手=倉方俊輔
第一夜=1950年代の吉阪隆正――菊竹清訓、鈴木 恂
第二夜=自邸の四半世紀――吉阪正邦、遠藤勝勧、三宅豊彦
第三夜=ル・コルビュジエの三人の弟子たち――藤木忠善、鬼頭梓、松隈洋
第四夜=地球を駆ける――今村俊輔、小倉董子、望月真一、郭中端
第五夜=U研究室の方法――樋口裕康、植田実、田中彌壽雄、富田玲子
第六夜=1970年代の経験――塩脇裕、内田文雄、齋藤祐子
第七夜=大学人として――穂積信夫、戸沼幸市、尾島俊雄、後藤春彦
第八夜=まちつくりの方法論――地井昭夫、重村 力、藤井敏信、原 昭夫
第九夜=都市計画への展開――関 研二、田中滋夫、濱田甚三郎
第十夜=吉阪隆正の遺したもの――川添 登、藤森照信
◆ 吉阪隆正のダイアグラム
◆ 次世代からのメッセージ
石山修武、難波和彦、手塚貴晴、塚本由晴、妹島和世、小嶋一浩、古谷誠章、西沢大良、北山 恒、内藤 廣
◆ カラーフォト:吉阪隆正+U研究室の建築――写真・構成=北田英治
「吉阪自邸」「浦邸」「ヴェネチア・ビエンナーレ日本館」「ヴィラ・クゥクゥ」「海星学園」「呉羽中学校」「日仏会館」「江津市庁舎」「アテネ・フランセ」「天竜川治水記念碑」「生駒山宇宙科学館」「山・山小屋」「大学セミナー・ハウス」
◆ 吉阪隆正年譜