「麻布台ヒルズ」は、緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街をコンセプトに誕生した、巨大再開発プロジェクト。グローバル企業の多様なニーズに応えるオフィスをはじめ、豊かな生活を彩る商業施設、話題のデジタルミュージアムなどで構成。水まわりも、さまざまな利用者に配慮、それぞれのシーンにふさわしい空間が実現されている。

建築概要

所在地 東京都港区麻布台1-3-1 ほか
事業主 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
設計 森ビル株式会社(麻布台ヒルズ)
株式会社日本設計(森JPタワー、ガーデンプラザC)
株式会社山下設計(ガーデンプラザA・B)
内装設計 株式会社日本設計(森JPタワー基準階)
有限会社ジャモアソシエイツ(ヒルズハウス)
ヘザウィック・スタジオ(ガーデンプラザA)
株式会社入江三宅設計事務所、チームラボアーキテクツ株式会社(チームラボボーダレス)
施工 <建築>清水建設株式会社(森JPタワー・ガーデンプラザC)
    株式会社大林組(ガーデンプラザA・B)
<衛生>斎久工業株式会社(森JPタワー、ガーデンプラザA・B・C)
敷地面積 約63,900㎡(麻布台ヒルズ)
建築面積 約37,100㎡(麻布台ヒルズ)
延床面積 約861,700㎡(麻布台ヒルズ)
階数 地下5階、地上64階(森JPタワー)
地下2階、地上3階(ガーデンプラザA)
地下3階、地上8階(ガーデンプラザB)
地下4階、地上2階(ガーデンプラザC)
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
竣工年月 2023年6月(森JPタワー、ガーデンプラザA・B)
2023年9月(ガーデンプラザC)

特長

建物の特徴

「麻布台ヒルズ」は、東京都港区麻布台の約8.1haの広大なエリアに、タワーとして日本一の高さ(約330m)の森JPタワーをはじめ、超高層レジデンス、ホテル、商業施設、インターナショナルスクールなどが立ち並ぶ巨大再開発プロジェクト。開発コンセプトは『緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街−Modern Urban Village−』。「Green」と「Wellness」を柱に、自然と調和した空間に多様な人々が集まり、より人間らしく生きられる新しいコミュニティーの形成を目指す。都心の真ん中で「LEED」認証の最上位であるプラチナランクを「森JPタワー」と「街区全体」の2つの分野において取得予定。「WELL」認証は最高位のプラチナランクを取得。新しい都市の豊かさを世界に先駆けて東京から提案していく。

水まわりの特長

オフィスエリアは、さまざまなワーカーやグローバル企業のニーズにも対応できる国際水準仕様を提供。創造的な働き方を実現するための拠点となる会員制のヒルズハウスでは、礼拝する方のために、お清めができる足洗い場を設けたプレイヤーズルームや女性のさまざまな心身のケアに対応するレディースルームを女性トイレに備えている。基準階トイレは「上質なスタンダード」をキーワードに、性別問わずに利用できるバリアフリートイレや、女性トイレにスタイリングコーナーや小物入れを配備。器具は、節水性能に加え使用感を重視して選定している。また、商業エリアのトイレは、さまざまな利用者に配慮し、男女トイレ、バリアフリートイレとは別に性別問わずに利用できる男女共用トイレや、授乳室を用意している。

採用商品

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