関西最高水準のウェルネスオフィス「アーバンネット御堂筋ビル」は、大阪のメインストリートである御堂筋に開業。低層階のパブリックフロアのトイレは、車いす使用者や乳幼児連れの配慮を充実。オフィス基準階やテナント専用ラウンジでは、ワーカーが快適に利用できる水まわりが整備されている。

建築概要

所在地 大阪府大阪市中央区淡路町4-2-13
施主 NTT都市開発株式会社
基本設計 株式会社NTTファシリティーズ
実施設計 鹿島建設株式会社
施工 鹿島建設株式会社
敷地面積 2,770.88㎡
建築面積 2,235.77㎡
延床面積 42,362.02㎡
階数 地下2階、地上21階
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
竣工年月 2024年1月

特長

建物の特徴

「アーバンネット御堂筋ビル」は、淀屋橋-本町エリアの中間、大阪のメインストリートである御堂筋沿いに位置。関西最高水準のウェルネスオフィスとして、2024(令和6)年6月に開業した複合ビルである。『Well-being×ICTによる新しい働き方の発信地』をコンセプトに、国際規格「WELL認証(WELL Core)」の取得を予定。充実した共用スペースとICT活用で生産性向上を図っている。さらに、低層部は多目的ホールや店舗など、交流・発信・賑わいの拠点とすることで、御堂筋エリアの活性化にも貢献している。また、脱炭素化社会の実現に向けて「ZEB Ready」認証も取得。全消費電力の再生可能エネルギー化、災害時の帰宅困難者受け入れのための備蓄確保など、先進的かつ安心安全な事業基盤を提供している。

水まわりの特長

ウェルネスオフィスをメインに、商業施設、ホールなどからなる複合ビルのため、各階の用途に応じた水まわり設備を整備。外出先から帰ったワーカーがすぐに利用できるよう1Fにシャワー室を完備。1~3Fのパブリックフロアのトイレは、車いす使用者や乳幼児連れなど、より多くの方が快適に利用できる機能を整備。また、多目的ホールのある3Fは、男女比率に応じて大便器ブース数が可変できる設計となっている。オフィス基準階のトイレは、入居テナントの男女比率に応じて、男女トイレ間の壁を有償工事することで、大便器ブース数が変更できる設計。11Fのテナント専用ラウンジには、飲食時の手洗いなどに利用できる洗面カウンターが設置されるなど、ワーカーが快適に利用できる水まわりが整備されている。

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