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- 相模鉄道 相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅
「相模鉄道 相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅」は、大規模商業施設が開業されるなど駅周辺の再開発にあわせて駅舎のリニューアルを実施。トイレも面積を2倍に増床し、相鉄グループのリニューアルコンセプト「デザインブランドアッププロジェクト」のガイドラインに沿って、快適なトイレになるよう、きめ細やかな配慮がなされている。
建築概要
所在地 | 神奈川県横浜市泉区ゆめが丘32 |
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施主 | 相模鉄道株式会社 |
設計 | 株式会社交建設計 |
施工 | 第一建設工業株式会社 東京支店 |
敷地面積 | 1,440.47㎡ |
建築面積 | 684.93㎡ |
延床面積 | 1,806.41㎡ |
階数 | 地上1階 |
構造 | 鉄骨造 |
竣工年月 | (改修・増築)2024年6月 |
特長
改修の経緯
「相模鉄道 相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅」は、1999(平成11)年に開業し、25年が経過。横浜市泉区に立地し、以前は沿線で最も乗降客数の少ない駅だったが、土地区画整理事業に伴い、駅前に大規模商業施設が開業されるなど、周辺地域の再開発が進行。それにあわせて駅舎のリニューアルが実施された。相鉄グループのデザインブランドアッププロジェクトのガイドラインに則り、駅舎意匠には「キーマテリアル」に設定されているレンガ、鉄、ガラスを採用。駅の内外に適用する色は、案内サインなどの重要な駅情報を目立たせるグレーとされている。また、トイレも全面改修。面積も約2倍に増床し設備を充実。今後駅周辺に大規模マンション建設の着工が開始されるなど、発展を続ける地域にふさわしい駅舎が完成した。
トイレの特長
トイレは、白とグレーを基調とした、明るく清潔感のある空間。入口は駅舎内外に適用されるグレー色をベースに、その対比においても、ひと目で入口や配慮対象者の設備がわかる視認性の高いサインを採用。さらに、トイレ案内を兼ねた触知図と音声案内が設置され、トイレの位置をわかりやすく説明している。改修は、相鉄グループ沿線のトイレに関するガイドラインに従って実施。バリアフリートイレの利用集中を避けるため、男女トイレの大便器ブースには、それぞれ一般的なブースのほかに、オストメイト対応とお子様連れに配慮した広めのブースを2ヶ所設置するなど、さまざまな利用者に使いやすく、快適なトイレになるよう、きめ細やかな配慮がなされた高いサービスレベルが実現されている。
採用商品
- 壁掛大便器セット・フラッシュバルブ式 UAXC1CS2AN
- ウォシュレットPS(擬音装置「音姫」付きエコリモコン) TCF5534A
- ウォシュレット アプリコットP(温風乾燥付きエコリモコン) TCF584*AUP系
- 自動洗浄小便器 UFS900R
- ハイドロセラ・フロアPU AB690BR
- 壁掛ハイバック洗面器 LSA135CN
- 自動水栓一体形電気温水器 REAH03B1R
- コンパクト・バリアフリートイレパック UADAK21L1A1ADD2WA
- コンパクトオストメイトパック UAS81LDB2NW
- 収納式多目的シート EWC520AR系
- パウチ・しびん洗浄水栓付背もたれ EWCS802R
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