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「JPタワー大阪」は、2024(令和6)年3月、大阪駅西地区に竣工した大型複合施設である。2023(令和5)年11月に先行開業した11~27Fのオフィスは、新時代のオフィスフロアで構成。8F・9F・17Fにはラウンジ、ダイニング、屋上庭園、フィットネス、サウナなど充実したオフィスサポート機能を擁し、新しい時代のワークスタイルにあわせた対応が可能となっている。
建築概要
所在地 | 大阪府大阪市北区梅田3-2-2 |
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事業者 | 日本郵便株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、 JR西日本ステーションシティ株式会社、株式会社JTB |
PJM(プロジェクトマネジメント) | 日本郵政不動産株式会社 |
設計・監理 | 株式会社日建設計 |
施工 | 梅田3丁目計画(仮称)建設工事共同企業体 (代表者 株式会社竹中工務店、その他構成員 株式会社錢高組) |
敷地面積 | 約12,920㎡ |
延床面積 | 約227,000㎡ |
階数 | 地下3階、地上39階、塔屋2階 |
構造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 |
竣工年月 | 2024年3月 |
特長
建物の特徴
2024(令和6)年3月に竣工した「JPタワー大阪」は、旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区の再開発プロジェクトにより誕生した、オフィス、商業、劇場、ホテルからなる大型複合施設。西日本最大のターミナルであるJR大阪駅直結のアクセスを誇る。11~27Fに位置するオフィスは、西日本最大級のワンフロア約1200坪。新時代のオフィスビルとして、ワーカーのクリエイティビティへの配慮やウェルビーイングに貢献するため、8F・9F・17Fに専用のオフィスサポート機能を用意。ラウンジ、ダイニング、屋上庭園、フィットネス、サウナ、貸会議室など充実の機能を備えている。また、大規模地震対策として各階に制振装置を設置。JSCAが示す基準耐震グレード「上級」性能を保有、さまざまなBCP対策を施している。
水まわりの特長
オフィス基準階のトイレはフロアの中央に配置し、2ヶ所に出入口が設けられた二方向出入りとなっている。大便器や小便器、洗面器、歯みがき器は、システムトイレのライニングユニットを採用し、メンテナンス性に配慮。また、女性トイレには、身繕いのスペースとしてパウダーコーナーを設置している。各階のバリアフリートイレは、左右勝手を変えて2ヶ所設置、利用者の身体状況にあわせて選択できるよう配慮している。8Fラウンジや、9Fオフィスサポートには、専用のトイレを設置。そのほか、フィットネスやサウナ、シャワーブースが完備されており、新しい時代のワークスタイルを創造するための、心身ともにリラックス・リフレッシュできる施設や空間が用意されている。
採用商品
- 大便器ユニット UTNCAB
- 壁掛大便器セット・フラッシュタンク式 UAXC3CRN/UAXC3CLN
- パブリック向け ウォシュレット一体形便器 CES9251
- ウォシュレットPS (擬音装置「音姫」付きエコリモコン) TCF5534AE/TCF5534AEY
- ウォシュレットP TCF587
- 棚付二連紙巻器 YH702
- 小便器ユニット UTNUBN
- 自動洗浄小便器 UFS900R
- 洗面器ユニット UTNLCC
- 洗面器 L505
- 歯みがきユニット UTNHAN
- 台付自動水栓 TLE26SS1W/TLE25SS1W
- 電気温水器 REKB25A22系
- 自動水石けん供給栓 TLK07S01JA/TLK08S01JA
- クリーンドライ(ハンドドライヤー) TYC420W
- フラットカウンター・バリアフリートイレパック XPDA1RS*211BWW系/XPDA1LS*211BWW系
- フィッティングボード YKA41R
- パブリック用手すり T112CL9/T112CU22
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