「たくみ整形外科上本町」は、近鉄「大阪上本町」駅から徒歩約3分の場所に立地するテナントビル9Fに開院された。以前はオフィスとして使用されていたワンフロアを活用しているため、施設整備にふさわしく共用トイレも全面改修。バリアフリートイレと女性用トイレを設置し、快適な環境を提供している。

建築概要

所在地 大阪府大阪市天王寺区上本町6-9-17 上六日光ビル9F
施主 医療法人桜桃会
設計 NICOインテリアアーキテクツオフィス
施工 西義工務店
延床面積 343.81㎡(クリニックのみ)
階数 地下1階、地上13階
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2024年7月

特長

改修の経緯

大阪府和泉市のたくみ整形外科は、 2024(令和6)年9月、近鉄「大阪上本町」駅から徒歩約3分の場所に立地するテナントビルの9Fに、新クリニック「たくみ整形外科 上本町」を開院。来院された方が笑顔になれる適切な診療を目指し、一般整形外科疾患の対応のほか、骨粗鬆症治療、関節リウマチ、上肢・手の疾患、スポーツ傷害にも対応。「通うリハビリテーション」から『治すリハビリテーション』へをモットーとし、理学療法士による運動療法を実施してリハビリを行っている。建物は、1991(平成3)年に竣工したテナントビルであり、以前はオフィスとして使用されていたフロアのため、医療施設にふさわしい設備になるようワンフロアを全面改修した。

水まわりの特長

以前の9Fトイレは、一般的な小さなブースが並ぶテナントビルの仕様であったため、限られたスペースや配管の制約がありつつも、クリニックに必要な機能的と清潔なトイレを目指して改修された。トイレは、バリアフリートイレと女性用トイレを独立して用意し、快適に使えるよう配慮。内装はクリニック同様、間接照明やタイルで高級感を演出し、快適な環境を提供している。大便器は、高級感と柔らかな印象を与えるネオレストRSを採用。バリアフリートイレ内に設置された、柔らかな曲線基調のマイクロ波センサー壁掛小便器セットも、意匠的に統一感を持たせている。さらに、清潔性を保ちやすい衛生器具を選択することで、スタッフの清掃負担の軽減も期待されている。

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