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- 順天堂大学 三島キャンパス 2号館
「順天堂大学 三島キャンパス」は、保健看護学部の学舎。2024(令和6)年5月、講義室、演習室、ラーニングコモンズ、屋内運動場などを擁する2号館が新設された。トイレも、同大学初となる男女共用の「Washroom(だれでもトイレ)」を設置するなど、学生ファーストの学舎にふさわしく整備されている。
建築概要
所在地 | 静岡県三島市大宮町3-7-33 |
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施主 | 学校法人 順天堂 |
設計 | 株式会社ナカノフドー建設 東京本店 |
施工 | <建築>株式会社ナカノフドー建設 東京本店 <設備>三建設備工業株式会社 |
敷地面積 | 18,320.42㎡ |
建築面積 | 1,412.98㎡ |
延床面積 | 4,093.14㎡ |
階数 | 地上3階 |
構造 | 鉄骨造 |
竣工年月 | 2024年3月 |
特長
建物の特徴
健康総合大学を標榜する「順天堂大学 三島キャンパス」は、保健看護学部の学舎。長い歴史と伝統ある看護教育を基盤として、充実した看護専門技術・実践力教育を行い、人間味ある感性豊かな看護職者を育成している。自然豊かな三島市に位置する三島キャンパスには、最新の教育・演習施設を整備。2024(令和6)年5月に新設された2号館には、講義室や演習室のほか、学生たちのコミュニケーション&自習の場であるラーニングコモンズと屋内運動場を完備、ラーニングコモンズの窓からは美しい富士山が望める。また同大学キャンパスにおいて初めて男女共用の「Washroom(だれでもトイレ)」を設置するなど、男女平等をメインコンセプトに、ダイバーシティを具現化した学生ファーストの校舎となっている。
トイレの特長
トイレの入口サインや空間デザインなどは、わかりやすさに配慮するとともに、多様な利用者に寄り添うべく性差を強調しないなど、検討を重ねて決定。1、2Fには大教室や更衣室があり、トイレの集中利用が見込まれることから器具数を多めに確保。大便器は、連続洗浄ができ混雑緩和に寄与するパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式を採用している。3Fには、同大学キャンパス初となる男女共用の「Washroom(だれでもトイレ)」を設置。4ヶ所の個室完結型トイレには洗面器や鏡、フィッティングボードを完備、さらに呼出ボタンや防犯カメラを設置するなど、安心して利用できる配慮がなされている。建物内には、トイレ以外の場所にも洗面コーナーを設置し、いつでも手洗いできる環境が整えられている。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式 CFS498B系
- ウォシュレットP TCF589A
- 自動洗浄小便器 UFS900R
- ツインデッキカウンター(ボウル一体タイプ) MKWF
- 壁掛ハイバック洗面器 LS125D
- コンパクト・バリアフリートイレパック UADAK21R*D2A**1W
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