名古屋中区丸の内に立地する「名古屋シミズ富国生命ビル」は "多様な働き方にこたえる超環境配慮型オフィス"。基準階には、男性、女性、多機能トイレを設置。共用ラウンジがある16Fには、性別問わず使える「RESTROOM FOR ALL」を用意。さまざまな利用者が快適に使えるよう配慮されている。

建築概要

所在地 愛知県名古屋市中区丸の内1-16-15
施主 清水建設株式会社、富国生命保険相互会社、清水総合開発株式会社
設計・施工 清水建設株式会社
敷地面積 4,820.79㎡
建築面積 3,318.02㎡
延床面積 47,632.75㎡
階数 地上16階
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
竣工年月 2024年3月

特長

建物の特徴

名古屋圏の金融・ビジネス街の中心部である中区丸の内に立地する「名古屋シミズ富国生命ビル」は、 "多様な働き方にこたえる超環境配慮型オフィス"をコンセプトに建設。ニューノーマル時代の働き方を見据えたワークプレイスの創出や省エネ・創エネに取り組んだ。将来的なオフィスレイアウトや用途変更にも柔軟に対応できる無柱大空間を誇る専有部と、多様な働き方を提案する共有空間を実現。環境面では、テナント型オフィスビルでは東海三県初となる「ZEB Ready」認証などを取得予定。高度なBCP対策のもと、温熱環境を最適に調整できる空調システムや館内アプリで予約可能な共用会議室・コワーキングスペース、トイレの在室検知システムなど最新技術を駆使、次世代のワークスタイルを実現している。

水まわりの特長

基準階のオフィスフロアには、男性、女性、多機能トイレを設置。多機能トイレは、男女トイレの入口に各1ヶ所ずつ設置されており、性的マイノリティなどを含む多様な利用者に配慮している。また、テナントに応じて従業員の男女比率が変わる際などに、大便器ブース数を変更できるよう、男女トイレの仕切り壁を工事で可変できるよう設計されている。テナント共用のリフレッシュスペースであるラウンジがある16Fには、性別問わず使える「RESTROOM FOR ALL」を用意。多機能トイレのほか手洗器を備えた個室完結型男女共用トイレを6ヶ所設置。トイレゾーンへの出入口を3ヶ所設けた突き当りのない動線やラグジュアリーな設えは、さまざまな利用者が快適に使えるよう、きめ細やかに配慮されている。

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