常滑市立常滑西小学校 児童育成クラブ

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愛知県常滑市では、市運営の児童育成クラブを8ヶ所設置。このたび開校45周年を迎える「常滑市立常滑西小学校」の一角で運営される児童育成クラブにおいて、児童の利便性向上を目的としてトイレの改修を実施。和式便器の洋式化などのほか、児童が使用することを念頭に可能な限り衛生性や使いやすさに配慮されている。

建築概要

所在地 愛知県常滑市本町3-136
施主 常滑市
設計 株式会社土居設計
施工 株式会社 谷川組
建築面積 699㎡
延床面積 2,400㎡
階数 地上3階
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2024年3月

特長

改修の経緯

児童育成クラブ(放課後児童クラブ)は、保護者が仕事などの事情で昼間家庭にいない児童に対し、学校終了後や学校休業日に適切な遊びおよび生活の場を提供し、その健全育成を図ることを目的として実施されている。中部エリアの空の玄関口として、国際線・国内線の充実した航空ネットワークを誇る「中部国際空港 セントレア」や焼き物の産地として知られる愛知県常滑市では、市運営の児童育成クラブを8ヶ所設置。そのうち開校45周年を迎える「常滑市立常滑西小学校」の一角で運営される児童育成クラブにおいて、児童の利便性向上を目的として、トイレの改修が実施された。

トイレの特長

児童が使用することを念頭に、可能な限り衛生性や使いやすさに配慮。今回の改修でトイレ入口の扉を撤去し、非接触で出入りができるようドアレスに変更。また、共用で使用していた洗面コーナーを、男・女トイレそれぞれに設置し、吐水・止水操作を手で行わず、肘などで操作が可能なレバーハンドルの水栓を採用。さらに、改修前の女子トイレは和式便器だったが、すべて洋式便器に変更。男子トイレの小便器も床置きから、清掃性に優れた壁掛けに変更されている。大便器には、男・女トイレのそれぞれ1ヶ所にウォシュレットも設置し、快適性に配慮した細やかな工夫がされている。

採用商品

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