名古屋を代表する繁華街「栄」の中日ビルは建て替えられ、エリアの新生ランドマークとして完成。ショップ&レストランゾーンは、魅力あふれるテナントが集結し、訪れる人々の毎日を彩る場所となっている。トイレも、時代とともに変化する多様な利用者のニーズにあった、快適な空間づくりが実現された。

建築概要

所在地 愛知県名古屋市中区栄4-1-1
施主 中部日本ビルディング株式会社
設計 株式会社竹中工務店
施工 株式会社竹中工務店
敷地面積 6,862.35㎡
建築面積 5,928.08㎡
延床面積 117,293.08㎡
階数 地上33階、地下5階、塔屋1階
構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
竣工年月 2023年7月

特長

建物の特徴

名古屋を代表する繁華街「栄」中心部の久屋大通と広小路通が交差する場所で、1966(昭和41)年に開業した中日ビルは、半世紀を超えて、にぎわいの拠点であった。このたび、5年の年月を費やし、かつてのビルの記憶と遺産を継承しながら、新たな魅力も取り込んで建て替えられ、2024(令和6)年4月に全面開業。新ビルは「これからも、まちとサカエる。」をテーマに、栄エリアの新生ランドマークとなる。B1Fから5Fは、幅広いニーズに対応した飲食・物販店舗が立ち並ぶショップ&レストランゾーン。ワーカーをサポートするサービス系テナントや、健康管理に欠かせないクリニックなど、時代にあった機能も備える。魅力あふれるテナントが集結し、訪れる人々の毎日を彩る場所となっている。

トイレの特長

ショップ&レストランゾーンのトイレは、設置されるエリアにあわせ、トイレの内装デザインを大きく変え、ワクワク感を提供。大便器ブースの間仕切り壁を天井まで立ち上げるとともに、女性トイレの大便器ブースに呼出ボタンを設置するなど、防犯やプライバシーに配慮。さらにスタイリングコーナーなどに荷物配慮を充実させるなど、安心して快適に利用できる仕様。また、機能面では、男性・女性トイレに1ヶ所ずつ「広めのブース」、3F北側トイレには「だれでもトイレ」が用意され、利用者を分散することで多機能トイレの混雑緩和を図っている。また、一部の男性トイレにもスタイリングコーナーを設置するなど、時代とともに変化する多様な利用者のニーズにあった、快適なトイレづくりが実現された。

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