国内外の関連企業とともに川崎重工グループを形成する「川崎重工業株式会社」。「新たな時代を切り拓く独自性・革新性を創造できるビル」「快適性、利便性、安全性、信頼性の高いビル」をコンセプトとした総合事務所三号館は、水まわりにおいても、ダイバーシティ推進に取り組み、働きやすい環境の実現に寄与している。

建築概要

所在地 兵庫県神戸市西区櫨谷町松本234
施主 川崎重工業株式会社
設計 鹿島建設株式会社 関西支店 建築設計部
施工 <建築>鹿島建設株式会社 関西支店
<電気>川崎設備工業株式会社
<機械>きんでん・きたむら共同企業体
敷地面積 142,971.52㎡
建築面積 1,621.59㎡
延床面積 15,013.17㎡
階数 地上10階
構造 鉄骨造
竣工年月 2024年1月

特長

建物の特徴

国内外の100におよぶ関連企業とともに"技術の企業集団"川崎重工グループを形成する「川崎重工業株式会社」。「西神戸工場」では、建設機械、産業機械や船舶用に用いられる油圧機械を製造。さらに、産業用ロボットメーカーのパイオニアとして、自動車業界や電機・電子業界をはじめとするさまざまな業界向けに、多彩なカワサキロボットを供給している。総合事務所三号館はワーカーの快適性・生産性向上を目的に、主なコンセプトとして「新たな時代を切り拓く独自性・革新性を創造できるビル」「快適性、利便性、安全性、信頼性の高いビル」を掲げ、安心安全な執務空間で従業員がフレキシブルで、さまざまな働き方ができる空間を創出している。

水まわりの特長

総合事務所三号館は水まわり空間においても、多様性に配慮したダイバーシティ推進が、積極的に取り組まれている。性別を問わず利用できる誰でもトイレを全フロアに設置。空間を広めに確保し、性的マイノリティ以外にも、従業員誰もがリフレッシュしたり、気持ちの切り替えが行えるスペースとなるよう配慮している。また、障がいのある従業員へ配慮したバリアフリートイレも6フロアに設置し、オストメイトが利用する汚物流しを完備している。さらに、女性従業員への配慮として、身繕いできるスタイリングコーナーとオフィストイレで使用する日用品を保管できる小物入れを設置。新しい総合事務所のトイレは、従業員にとって働きやすい環境の実現に寄与している。

採用商品

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