センコー株式会社 湾岸弥富PDセンター

建物の特徴

「湾岸弥富PDセンター」は、センコー株式会社が2023（令和5）年に開設した新たな物流拠点。伊勢湾岸自動車道「湾岸弥富IC」「弥富木曽岬IC」に隣接し、需要増加を見据え機能強化が進む愛知県の主要港である「名古屋港」まで距離8km、所要時間約10分という好立地を誇る。一般物流センターとして輸出入貨物の通関から保管、輸送までの一貫したサービスを提供することができる。また、同センターには、資本業務提携する「MIRAI-LABO株式会社」が開発した太陽光路面発電パネルや、廃バッテリーを再利用した「EVリパーパス蓄電池」などをグループの物流センターに初めて設置し、脱炭素化社会の実現に貢献を目指している。さらに、海、河川の水害発生時には、地域住民が避難ができるよう配慮された施設でもある。

水まわりの特長

センター内の休憩室には、手洗いコーナーを設置し、飲食の前後などにトイレに行かずとも気軽に利用できるよう配慮。さらに、しっかりと手が洗えるように電気温水器も完備している。事務所棟のトイレは、プライバシーに配慮して男性トイレの小便器コーナーや女性トイレの洗面コーナーに間仕切りを設置、快適に利用できるよう配慮されている。また、各トイレの洗面コーナーには、風の吹き返しや水滴の飛散を抑制する吸引型のクリーンドライが採用されている。倉庫内各階にもトイレを配置。さらに、運送会社のドライバー用にも、駐車場から出入りできるトイレを設置。近年女性ドライバーも増えていることから、女性トイレも設置されている。