守山市駅前総合案内所の1F公衆トイレは、2002(平成14)年の供用開始以来、17年が経過。経年劣化等により、『くさい・きたない・くらい(3K)』イメージのあったトイレの全面リニューアルを実施。全洋式化、全ウォシュレット設置をはじめ、スーツケースやベビーカーでも入れる「ひろびろブース」を男女それぞれに設けるなど、快適性・安全性に配慮された『きれい・かいてき・あかるい(新3K)』トイレに生まれ変わった。

建築概要

所在地 滋賀県守山市梅田町1-9
施主 守山市
設計 mts一級建築士事務所
施工 株式会社府録組
敷地面積 212.45㎡
建築面積 212.45㎡
延床面積 415.11㎡
階数 地上3階
構造 鉄骨造
竣工年月 (改修)2020年4月

特長

改修の経緯

守山市駅前総合案内所の1F公衆トイレは、2002(平成14)年4月の供用開始以来、17年が経過して設備の老朽化が進み、『くさい・きたない・くらい(3K)』とイメージのあったトイレを改善するため、全面リニューアルを実施。今回のリニューアルにより、守山市の玄関口にふさわしい好感性や海外からの観光客、子育て世代や小さいお子様でも利用しやすい快適性を備え、そしてまただれもが安心して利用できる『きれい・かいてき・あかるい(新3K)』トイレに生まれ変わった。また、リニューアル後も、きれいな状態を長持ちさせるため、毎日3回の清掃を実施。さらに全ブースに呼出ボタンを設置し、使用されると総合案内所へつながり迅速に対応できるようになっているなど、安全面も考慮されている。

トイレの特長

器具数充実のためリニューアルに際して、男性・女性トイレで大便器ブースを各1ブースずつ増設。洗面コーナーでは、お子様の利用にも配慮し、お子様の利用しやすい高さの洗面カウンターを設置している。改修前は約半数が和式便器だったが、全洋式化とし、すべてにウォシュレットを設置した。男性トイレは、青色のLEDターゲットマークを照射するマイクロ波センサー壁掛小便器セットを採用し、尿はねの軽減や清掃性の向上を図った。また、「だれでもトイレ」では、改修前は車いす使用者とオストメイトへの配慮だけだったが、改修を機にベビーチェアとベビーシートを設置し、乳幼児連れの配慮を充実。さらに、オストメイト対応の汚物流しを快適に利用するため、温水洗浄設備を完備している。

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