久しぶりに40年、50年分の建築を見直した。 その作品が発表された頃の興奮も併せて思い出された。 残念だったのは、実物を拝見できなかったこと。 保存されず消えてしまっていたもの、お住まいの方の高齢化で撮影対応は無理だったものもあった。 しかし、頭の中では、作品そのものの輝きは光を失っていない。 あの時代の輝きと作品が示した当時の建築界への提案性、発言は生きていると実感した。