——本日は植木幹也さん、茶織さんと河内一泰さん、2組の建築家が設計された住宅をお互いに見ていただきました。もちろん設計の背景や条件、意図は異なりますが、どんな共通点があり、どんな違いがあるのか。それを見ながら、みなさんのお考えをお聞かせください。基本には「距離と視線」の操作が意識され、それが平面に表れてきていると感じました。まず植木さんから、「綴の家」のコンセプトをうかがえますか。
>>「綴の家」の平面図を見る
「綴の家」の前に立つ植木幹也さんと植木茶織さん。