
俯瞰してみれば、コンパクトで細長いチューブ状のシンプルな箱。しかし、屋根面のねじれによって、ぐっと変化に富む空間が生まれている。「天井高が高いところでは伸びるようで、低いところでは押されるように感じる。室内にいるだけで、頭皮マッサージを受けているような変化のある場所性を感じます。(笑)」と原田真宏さん。屋号のサインや看板が表に出されていない、珍しい店。期間限定のはずが、7年以上続けられている店。この少しねじれたかわいらしい建物は、日常的に訪れる客にとってアイコンとなり、街のキャラクターになっている。
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