編集ノート

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 建築家は何を手がかりに設計を進めているのだろうか。それを考えたときに生まれたテーマが「ずれ」と「ねじれ」。手法で設計が変わるものでもないだろうけれど、発想を転換したらどうなるか。そんな問いかけが有効だったらと組んだ特集。意識的な操作ではなかったとしても、その手法は有効に働いているふうに見えます。

 今回はウェブサイト上にムービー・コーナーを設けました。静止画像と動画を見比べてもらえば、また新しい世界が見えるかもしれません。図面から画像を想起する作業に写真が付加され、それが動く。建築読み取りの作業に有効に活用されることを願っています。とはいえ、ムービーだからこそ、なるべくカメラを振りまわさないように気をつけています。でも振りまわしたくなるものですね。


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