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(特装版)偶然は用意のあるところに
 
(特装版)偶然は用意のあるところに
著者=西澤徹夫
発行年月=2023年9月
体裁=B5版変型(250×190mm)、並製、264頁、和英併記
ISBN=978-4-88706-402-7

デザイン=田中義久(centre Inc.)、山田悠太朗(centre Inc.)

Bookshop TOTOでの数量限定販売です
『偶然は用意のあるところに』との装丁違いであり、内容は同じです
装丁は5種、なくなり次第終了となります

本書籍は完売しました。


定価5,610円(本体5,100円+税10%)
品切
関連書籍
著者=西澤徹夫
建築家・西澤徹夫氏の思考をめぐる作品集、特装版。
TOTOギャラリー・間で開催の「西澤徹夫 偶然は用意のあるところに」展の図録として制作した特装版です。Bookshop TOTOのみでのお取り扱いで、数量限定でご用意しています。田中義久(centre Inc.)にて偶然仕入れていた廃盤品の布を装丁に用い、布にあわせて表紙とタイトル文字の色を変えた5色展開です。本文はすべて『偶然は用意のあるところに』(ISBN=978-4-88706-401-0)と同じです。

美術館、住宅のほか、数多くの美術展会場構成を手がけている建築家、西澤徹夫氏の初の作品集。美術館、住宅、会場構成を含む30プロジェクトの、着眼点や思想の類似性をひとつながりに展開した写真群に続き、詳細に描き込まれた図面群を収録。巻末の論考では、会場構成と建築設計との関係性や、共同設計をすることの背景についても触れている。豊富な写真と美しい図面とで、氏の細かな建築的操作や、思想をひも解く1冊。
立ち読み
プロフィール
西澤 徹夫(にしざわ てつお)
1974年生まれ。2000年東京藝術大学美術研究科建築専攻修了。2000〜05年 青木淳建築計画事務所、2007年西澤徹夫建築事務所設立。2023年より京都工芸繊維大学特任教授。
「東京国立近代美術館所蔵品ギャラリーリニューアル」(東京都、2012年、共同設計=永山紀子)、「映画をめぐる美術─マルセル・ブロータースから始める」(東京都、2014年)、「Re: play 1972/2015―『映像表現'72』展、再演」(東京都、2015年)など展覧会会場構成、「京都市美術館再整備事業基本設計・実施設計監修」(京都府、2019年、共同設計=青木淳建築計画事務所)、「八戸市新美術館設計」(青森県、2021年、共同設計=浅子佳英、森純平)など、美術館・文化施設の設計に多く関わる。
「京都市京セラ美術館」で第8回京都建築賞、2021年日本建築学会賞(作品)、2020年度JIA日本建築大賞、第30回AACA賞、第62回毎日芸術賞など、「八戸市美術館」で2022年度JIA日本建築大賞、第43回東北建築賞など、受賞多数。
収録コンテンツ
東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー・エントランスホールリニューアル
京都市京セラ美術館
八戸市美術館
長良の場合
西宮の場合
907号室の場合
ハウス / ミルグラフ
角部屋からの眺め
建築がうまれるとき:ペーター・メルクリと青木淳
ヴィデオを待ちながら:映像,60年代から今日へ
馬場のぼる展 “11 ぴきのねこ” がやってくる ニャゴ!ニャゴ!ニャゴ!
パウル・クレー―おわらないアトリエ
ぬぐ絵画―日本のヌード 1880-1945
今和次郎 採集講義
映画をめぐる美術―マルセル・ブロータースから始める
Re: play 1972/2015―「映像表現 '72」展、再演
恩地孝四郎展
endless 山田正亮の絵画
窓学10周年記念 窓学展「窓から見える世界」
シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート
窓展:窓をめぐるアートと建築の旅
特別展「あるがままのアート―人知れず表現し続ける者たち―」
Windowology: New Architectural Views from Japan
窓学 窓は文明であり、文化である
Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150年
ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?
柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年
八戸市美術館開館記念「ギフト、ギフト、」
TOPコレクション 光のメディア
京都市京セラ美術館開館1周年記念展 森村泰昌:ワタシの迷宮劇場

あとがき 西澤徹夫
略歴
クレジット
関連展覧会