インタビュー:藤森照信
お風呂のはなし talking of bath
――氏設計の「ラムネ温泉」にて伺った、藤森流古今東西お風呂のうんちくあれこれ。
藤森照信――バスハウス Bath House
まるごとお風呂の家、バスハウス。
風船の中で浮かんでいるような感覚、風船風呂。
乾久美子――光浴み 影浴み
お風呂をもっともっと気持ちよくしたい。
だから、水の世界と、空気の世界。それぞれの境界上にいる楽しみ。
藤本壮介――湯ながれ
湯だまり水にまとわりつくように生活する。
そんな暮らしを考えてみることで、新しい水の経験が生まれるのではないか。
石上純也――お風呂と環境
お風呂だけで考えるのではなく、その周囲に新たな関係性を組み立てていきたい。
トラフ――あたかも湯面のような
お風呂にも、遊び心を。
たとえば、雨が降るお風呂で、自然のなかで感じられる気持ちのよさを家の中へ。
永山祐子――眺めのいいお風呂
ここがいいな、と思う場所があったら突然、お風呂にしてしまおう。
気が変わったら好きなところへ移動すればいい。
ドキュメント:Office + Bath
オフィスにお風呂があったら……。赤坂のビルの一角に、永山祐子がお風呂をつくってみた。