The Best of Graduation Works 2008 in NIPPON
2008 8.21-2005 8.30

卒業設計の「甲子園」を勝ち抜いた渾身の6作品。熱き戦いを経て、今年もギャラリー・間に集結!
「せんだいデザインリーグ 卒業設計日本一決定戦」※は、全国の学生の卒業設計を一堂に集め、公開審査によって日本一の作品を決定するイベントです。2003年に第1回が開催され、これまで伊東豊雄、石山修武、藤森照信、山本理顕らを審査委員長に迎え、今年で6回目を迎えました。今回は498名が出展し、公開審査日には約3000名の学生がせんだいメディアテークに集結し、日本でもっとも規模の大きい卒業設計のイベントとして成長を続けています。「卒業設計日本一決定戦」は、学校代表の作品を並べて終わりではなく、個人が自由にエントリーして腕試しに参加できる場です。生涯で一度だけ参加できる卒業設計の甲子園だからこそ、忘れがたい祝祭として盛り上がるのでしょう。

今年も、模型、ドローイング、映像などを用い、「卒業設計日本一決定戦」のエッセンスがギャラリー・間で再現されます。会場では、今年の上位入賞者の作品のほか、過去のほぼすべての出展作のポートフォリオを閲覧できます。もちろん、仙台のイベントを見ていない人は、会場の熱気を追体験できる絶好の機会となります。今回の審査でも、伝説が生まれました。タイプの違う二つの作品のどちらを一位にするかをめぐって、白熱した議論を展開しました。ぜひ、会場に足を運んでいただき、皆さんもあなたの日本一を考えていただければ、と思います。そして建築家の卵である学生の作品がギャラリー・間において展示されることは、出展者のみならず、これから卒業設計に取り組む学生にとって創作への大きな励みになるでしょう。

 
卒業設計日本一展実行委員会

※東北大学、東北芸術工科大学、東北工業大学、宮城大学の建築系学科の学生による有志団体「仙台建築都市学生会議」と、「せんだいメディアテーク」による共催イベント。

ギャラリー・間では、2006年、2007年に引き続き、今年も「卒業設計日本一展2008」を開催いたします。
第3回目の開催となる本展では、審査員の”白熱した議論”の末に上位入賞者に加わることになった1名を含む、計6組8名の渾身の「卒業設計」を展示します。また例年通り、審査模様を収録した映像と、これまでの出展作品のポートフォリオを閲覧できるスペースを設ける予定です。これから卒業設計に取り組む学生の方々にはもちろん、卒業設計を終えた方々にとっても、未来の建築家たちが思い描く熱いプロジェクトが新鮮な刺激となることを期待します。

監修
卒業設計日本一展実行委員会
(阿部仁史/五十嵐太郎/小野田泰明/竹内昌義/槻橋 修/
中田千彦/堀口 徹/本江正茂)

会場デザイン
櫻井一弥

特別協力
仙台建築都市学生会議
せんだいメディアテーク

せんだいデザインリーグ2008
卒業設計日本一決定戦
ファイナル(公開審査)

日時
2008年3月9日(日)14:00〜19:00

会場
仙台国際センター大ホール

審査員
伊東豊雄/新谷眞人/五十嵐太郎/遠藤秀平/貝島桃代

コメンテーター
小野田泰明/櫻井一弥/竹内昌義/中田千彦/堀口徹/本江正茂/王昀

■開催時間
11:00−18:00
金曜日は19:00まで
■休館日
日曜・月曜
■入場無料


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