1941年静岡県生まれ。関東学院大学、東京工業大学を経て、79年長谷川逸子・建築計画工房(株)設立、主宰。早稲田大学、東京工業大学などの非常勤講師、ハーバード大学客員教授などを務め、現在、関東学院大学大学院客員教授。97年RIBA名誉会員称号授与。86年日本建築学会賞、日本文化デザイン賞、2000年日本芸術院賞、公共建築賞など受賞。01年Capital
Plaza International Design Competition
最優秀賞。
1951年東京都生まれ。東京学芸大学美術教育学科卒業。在学中に自主映画制作。77年タツノコプロダクション入社、アニメ演出家としてスタートを切る。80〜84年スタジオぴえろ移籍、鳥海永行氏に師事。退社後フリー。主な作品に、83年映画『うる星やつら オンリー・ユー』(脚色・監督)、84年『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』(脚本・監督)、89年『機動警察パトレイバー』(監督)、93年『機動警察パトレイバー2
the movie』(監督)。95年『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(監督)は米英でも公開、米ビルボード誌セルビデオチャートNo.1に。テレビゲームやコミックの原作の執筆活動なども手掛ける。2000年映画『人狼
JIN-ROH』(脚本)、01年実写映画『Avalon』(監督)など。
1960年生まれ。美術監督。リアルなのにどこか幻想的で懐かしく物語性に富んだ世界観づくりに定評がある。「スワロウテイル」「不夜城」では、日本とアジアがミックスした都市を出現させ、「不夜城」で香港アカデミー賞最優秀美術賞受賞。「死国」で村の風習を掘り起こし、また「冷静と情熱のあいだ」でフィレンツェの居住のリアリティと空気感を映画に定着させた。提示してきた都市や村がヨーロッパにおける21世紀の都市計画にある種の方向性を示していると評価が高く、2000年オランダ建築博物館で「種田陽平展 Town
for the Films」が開催された。著書に『Town for the
Films』(角川書店)『映画づくりの旅』(共著/辻 仁成、世界文化社)『The
Art of かまいたちの夜2』(チュンソフト)など。2003年完成予定のタランティーノ監督『KiLL
BiLl』が最新作。
1968年神奈川生まれ。90年日本女子大学住居学科卒業、鹿島出版会SD編集部入社。99年オランダ政府奨学金取得、オランダ建築博物館でアシスタント・キュレータとして「Towards
Totalscape」展、「Town for the films」展など、日本に関する展覧会を企画。01年〜(株)インターオフィスにてキュレータとして巡回展「ルイス・バラガン 静かなる革命」の企画に携わる。