2020年 新春号
残す、大工の技術Passing on craftsmen’s skills

2020年 新春号 残す、大工の技術

大工が減っている。
1995年に76万人いた大工の人口は、2030年には21万人になるといわれている。
プレカット技術の発展により、機械生産でつくられる木造建築が増え、大工仕事が必要な、数寄屋をはじめとする伝統建築の需要が減った。
しかし、画一化できない鍛錬の末の技や、木に対する経験は、人の手のうちにまだ確かに残っている。
木のくせを目利きし、精緻に刻み、組み上げる。大工になるには、時間がかかる。
現代の大工たちは、どのような想いでその技術を紡いでいるのだろうか。
使われなければ残らない、大工技術。継承のあり方を考える、建築家や大工たちに話を聞いた。

表紙/水澤工務店の棟梁・壺屋健二さんの手と鉋。
表紙撮影/川辺明伸

2020年1月1日発行

特集

  • 2020年 新春号 CaseStudy#1サムネイル画像

    残す、大工の技術‑ CaseStudy#1‑45年を経た、大工技術の「写し」

    作品/「谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館游心亭」
    施工/水澤工務店

  • 2020年 新春号 CaseStudy#2サムネイル画像

    残す、大工の技術‑ CaseStudy#2‑とことん、木の扱い方を伝える

    作品/「杉の井 穂濤・離れ」
    設計・施工/オークヴィレッジ

  • 2020年 新春号 CaseStudy#3サムネイル画像

    残す、大工の技術‑ CaseStudy#3‑ふたつの茶室を、二世代でつくる

    作品/「島津山の茶室」
    施工/鯰組

  • 2020年 新春号 CaseStudy#4サムネイル画像

    残す、大工の技術‑ CaseStudy#4‑あえて大工のディテールだらけ

    作品/「大津百町スタジオ」
    設計/竹原義二
    施工/谷口工務店

  • 2020年 新春号 CaseStudy#4+1サムネイル画像

    残す、大工の技術‑ CaseStudy#4+1‑竹原義二との構造設計術

    構造家/下山 聡

旅のバスルーム

  • 2020年 新春号 旅のバスルームサムネイル画像

    パレ・ホテル・エルツヘルツォーク・ヨハン
    ─ オーストリア・グラーツ

    世界遺産の街にある夢ホテル

現代住宅併走

  • 2020年 新春号 現代住宅併走サムネイル画像

    幾何学的数寄屋造

    作品/「太田喜二郎邸」
    設計/藤井厚二

最新水まわり物語

  • 2020年 新春号 最新水まわり物語サムネイル画像

    日本郵政グループの各社を
    1カ所に集約した新オフィス

    日本郵政 大手町本社

展覧会 TOTOギャラリー・間

  • 2020年 新春号 展覧会 TOTOギャラリー・間サムネイル画像

    増田信吾+大坪克亘展
    「それは本当に必要か。」

    会期/2020年1月16日(木)~3月22日(日)