東京ディズニーシーは広いので、ちょっとずつ休みながら歩くのが楽しみ切るコツ。歩いているうちに疲れても、わざわざベンチを探す必要はありません。パークの風景の中には、気軽に座れる場所がたくさん隠れているのです。小道の石垣や噴水の周り、オブジェの一部なども、ほら、よく見ると座りやすそうですね。 十分な奥行があり、子供にも座りやすい高さ。使っている石などの素材は適度に丸みをおびて、体になじみます。野山に遊びに行ったとき、切り株や大きな岩に腰かけてくつろぐように、風景にとけ込みながら体を休めることができます。
「マーメイドラグーン」の入り口付近にある、岩を模したオブジェ。子供たちは丸みを帯びたくぼみに座ったり、すべって遊んだり(写真:特記以外は新関雅士)