入賞句

今回は「ほっとする・笑える賞」を設けました。

選考内容について

今年もTOTOでは、6月21日~8月23日の期間、「第17回トイレ川柳」を募集し、35,307句ものご応募をいただきました。
選考は「おしりだって洗ってほしい。」や「ココロも満タンに、コスモ石油」など、名キャッチコピーを生み出したコピーライターの仲畑貴志氏。
今年度は、最優秀賞(1句)、ほっとする・笑える賞(1句)、仲畑貴志賞(3句)、中学生・高校生賞(3句)、キッズ賞(3句)、優秀賞(9句)、佳作(20句)が決定しましたのでご紹介します。

審査員コメント

コピーライター仲畑貴志氏

今年のTOTOトイレ川柳は、コロナ禍での心の晴れない日々を少しでも明るくと願い「ほっとする川柳、笑える川柳」をテーマとしました。その、ほっとする笑える賞は重田愛子さんの「フタ開いて後ずさりして感心す」に決定。誰にもある初めての遭遇、初めての体験を表現しています。まず「後ずさり」する。そのしぐさに、思わず笑みを浮かべる。目に浮かぶような所作につづいて、「感心す」と落とすところが絶妙ですね。
最優秀賞は、だら子さんの「トイレから立ち上がるまた生きていく」。健康なリズムでの生活なら、人はみな、日に1度はトイレに腰を下ろします。これ、世界中で、毎日、365日、77億9千5百万人(総務省統計局・世界の統計 2021)がやっている。凄いと思いませんか?荘厳ともいえる。そして、みなそれぞれの思いで立ち上がる。明日を、もっと良くしようという前向きな思いで。
自粛という中で、おのずと生活が固くなる時に、何でもいいから表現するといいですよ。絵を描く、粘土をいじる、日記をつづる、もちろん川柳も。とくに川柳は約束事の少ない表現ですから、どなたでも入りやすい。フト脳裏に浮かんだつぶやきを575で表現する。想いを体から吐き出すと、心も体も、ちょいと軽くなるようですよ。 仲畑貴志

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