入賞句

 
 

選考内容について

今年もTOTOでは、6月17日~8月18日の期間、「第15回トイレ川柳」を募集し、39,448句ものご応募をいただきました。
選考は「おしりだって洗ってほしい。」や「ココロも満タンに、コスモ石油」など、名キャッチコピーを生み出したコピーライターの仲畑貴志氏。
今年度は、最優秀賞(1句)、スポーツとトイレ賞(1句)、仲畑貴志賞(3句)、中学生・高校生賞(3句)、キッズ賞(3句)、優秀賞(9句)、佳作(20句)が決定しましたのでご紹介します。

審査員コメント

コピーライター仲畑貴志氏

第15回トイレ川柳の受賞作が決定いたしました。
最優秀賞は「まいったな 外で待ってた のは社長」です。生活の中ではじつにさまざまなことが発生します。そのひとコマをとらえた秀作ですね。川柳のネタは現実に遭遇したことでもいいし、また、まったくのフィクションでもいいのです。その句を詠んだ方の胸に、「あ、あるある」とか「やあ、まいったね」と届けばいいのです。
読み手の心に、より強く伝えるには工夫がいります。その工夫の差が入選とボツの差となるのです。たとえば、この句の場合、外で待っていた人を誰にするかで大きく変わります。社長ではなく、彼女にしたらどうでしょう。さらに、部長、先輩、母さん、子猫、山猿、こけし、信長……と、キリがありませんが、できるだけ多く挙げてみて、自分が伝えた想いが最も伝わるものを採用します。
川柳は自分の発見や考えを、575のシンプルな形で表現する世界最小の短句です。江戸時代に生まれた、今でいえばツイッター、つぶやきですね。だから、誰でも気軽に活用できる。日々の生活をちょいと活気あるものにする川柳をお楽しみください。 仲畑貴志

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