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家事もゆるりと自分らしく。ラクにこなせる“家事のマイルール”

お仕事をしながら家事と育児をしていると、どうしても暮らしがバタバタしてしまいますよね。そんなときは「家事のマイルール」を決めてみるのはいかがでしょうか。今回は、日本最大のインテリア実例共有サイト「RoomClip(ルームクリップ)」から、フルタイムで働きながら管理の行き届いたおうちを保っているユーザーさんにインタビュー♪家事をラクにこなすためのマイルールをお聞きしました。

自分に合ったリズムで「家事の時間」はわざわざとらない工夫を

ご主人、長女、次女、長男、そしてyururitoさんのお父様と、わんちゃんが3匹。上のお子さん2人はすでにひとり暮らしをされていますが、それでも大家族なyururtitoさん宅。
ご自身はフルタイムで働いており、朝7時50分に家を出て、帰って来るのは18時過ぎ。それでも家の隅から隅まですっきりとしています。

家にいるときはここで多くの時間を過ごしているというダイニングテーブル。テレビを見たり、書類を整理したり、リビングにいる家族と話したりするお気に入りの場所なのだそう

毎日忙しく、キレイなおうちを保つために家にいるほとんどの時間を家事に費やしている、という方も多いなか、yururitoさんは「家事をする時間はわざわざもうけないようにしている」と話します。

「RoomClipのユーザーネームであるyururitoは『家事もゆるりと』という意味を込めているんです。ついでの家事や予防家事をすることで、一日のなかで『あの家事をやらなくちゃ』という時間がなくて済むようにしています。すきま時間にやっていることばかりなんですよ」

そう話すyururitoさんいわく、考え方の基本にあるのは「自分に合ったやりかた」をすること。生活リズムや自分の性格を把握して、マイルールをもうけているのだそう。

平日はお仕事、週末はお子さんの習い事などで毎日忙しく、それでもとても明るく元気に過ごしているyururitoさん。気になるマイルールを、今回は6つ教えていただきました。

yururitoさんの「6つのマイルール」

マイルール1:出しっぱなしを防ぐ工夫を最初からしておく

「パッと家を見渡してスッキリしている印象にするために、なるべくたいらなところにモノを置かないことを心掛けています。たとえば、水筒はかごに入れて一ヵ所で管理。冷蔵庫の上にもかごを置いて、マスクを保管したりもしています。あまりストックを買い過ぎないようにすることでも、出しっぱなしを防げます」

「出しっぱなしを防ぐには、あえて『置くだけ』にするのも有効。子どものランドセルも置く場所を決めて、ランドセルを開けたらその隣の教科書を入れて、という動線もあらかじめ考えて配置。玄関は収納の扉をひらけば何がどこにあるのかわかるようにしています。どこにあるかわかるということは、どこにしまえばいいかわかる、ということなんです!」

マイルール2:「ついで」はやっぱり欠かせない!

ゴミの分別も、ゴミを捨てるついでに分別ができる、りっぱな「ついで」技
歯磨きをする「ついで」に、洗面所をから拭きするのも日課です

「トイレや洗面所、お風呂は『ついで掃除』を。使った後や使っている最中にササっとキレイにします。拭くための道具や床用の電解水など、掃除道具をすぐに出せる状態にしておくとラクです」

マイルール3:最初からお手入れがラクなアイテムを導入する

スッキリとした洗面所の奥にあるお風呂は、TOTOサザナ

「お風呂はTOTOのサザナです。浴槽をオプションで人工大理石仕様のジュエリーホワイトにしたので、ざらつきがなくてつるつる。汚れにくい素材なので、本当にラクです」

「うちはトイレもTOTOのネオレスト。これはかたちがとても良くて、フチ部分があまりいりくんでいないので掃除がしやすいんです。そしてきれい除菌水が出る仕様になっているから、そもそも汚れにくいのがポイント。こうやって、最初から汚れを予防できる素材にするのもいいですよね」

マイルール4:「今日はこれくらいまでやる」でもOK

「以前は、主人が遅く帰ってきてお風呂に入ったり、娘が夜中に使って『せっかくお風呂拭いたのに!』とイライラすることもありました。でも、どうしても気になるなら翌朝磨きあげればいい。夜忙しくてできないことも多々ありますしね。各家庭によって汚れ具合も違うし、自分のなかで『今日はここまですればOK』と線をひくことも大切なんだと思います」

マイルール5:ひとつラクにしたら、ひとつ手をかける

「フルタイムで働いているのですが、うちはけっこう平日から揚げ物をやったりもするんです。でもそれも、前の日に掃除などの家事をある程度早く終わらせて、お肉に下味を付けておくなど、ラクにできる工夫をしています。前の日に肉じゃがを煮込んでおけば今度は『今日はごはんの支度が簡単に終わるからお風呂掃除をしっかりやろう』といったことも可能。ひとつラクにしたらひとつ手をかける、というのをやっています」

「キッチン仕事が終わったら、水平面と壁面、シンクの中は毎回すべて拭いています。食器洗い洗剤で拭き上げて、ゴミの日の前日は排水口も洗って終わり。排水口までキレイにしても5分かからないくらいです。それで『今日は早くいろいろと終わったな』というときはプラスアルファでお掃除を。キッチンシンクをメラミンスポンジでこすったりもします。流れを決めてしまっているので、自動的にからだが動きます(笑)」

マイルール6:家事に「世界共通の正解」はない

「家事のやり方について書かれた本なども読んだりしましたが、やっぱり、これはちょっとできないな、といったことが出てくるんです。家も、生活リズムも、どれくらいキレイにしたいかも本当にみんなそれぞれだから、世界共通の正解はないんですよね。だから、自分に合ったやり方を見つけ出して今のカタチになりました。やっぱり、自分にあったリズムと方法でやらないと、日々は保てません」

空いた時間で日々を楽しみ、もっと居心地のいい家へ

お庭で育てているチェリーセージ。夏にかけて、ガーデニングが楽しい季節です

今回教えていただいた家事のルールは、あくまでyururitoさんのマイルール。それでも、自分の生活リズムや少しだけ工夫してみることで、なんだか明日から取り入れられるような気がしてきます。
家事がラクになれば、ゆっくりとごはんを食べたり、毎日ちょっとティータイムをもうけたり、もっと子どもたちと過ごしたりと、なんだか余裕のある暮らしを送れそう。

「私は連休には、ゆっくり本を読んだりしています。平日や週末も常に本を持ち歩いて、ちょっと空いた時間に読むことも。植物に関する本や、子育て論などの実用書も読みますね。化粧品も好きなので、特に基礎化粧品について調べたりするのも好きです」とyururitoさん。

DIYもお好きなyururitoさんがつくった、キッチン正面にある窓枠。木材にアイアン塗料を塗り、釘を使わず固定しています

日々、ここは使いづらいな、と感じたことをメモしているというyururitoさん。目下、玄関の土間収納の見直しを検討中。まだまだ「自分と家族にとって使いやすい家と暮らし方」を模索し、どんどん心地よい家を作り上げていきます。

「RoomClipやSNSの更新も、自分のペースを守っているんです。フォロワーさんが減っちゃうから更新しなきゃ!と気を張ると疲れちゃう。一般的なルールや人に教えてもらったルールではなく、自分の流れを大切にこれからも暮らしていきたいです」

そう話すyururitoさんの声は本当に明るく、晴れた日にリビングでくつろぐ家族の風景がとてもよく似合っていました。

記事提供:RoomClip

取材したユーザー:yururitoさん

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