キッチン・洗面所・トイレ・お風呂と、水まわりは汚れもたまりやすく、毎日のお掃除が大変ですよね。今回は、日本最大の部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip(ルームクリップ)」のユーザーさんに、水まわりお掃除の効率をアップさせるための「お掃除マイルール」をお伺いしました♪ぜひ、日々のお掃除の参考にしてみてくださいね。
水まわりはすべてTOTOアイテムで揃えている__home_m.さん。二人の男の子と旦那様の4人暮らしのRoomClipユーザーさんです。
子育てをしながら家事をこなし、働きにも出ているという忙しい毎日のなかで、それでもおうちをとってもキレイに保っている__home_m.さん。さっそくお話をお聞きすると、意外にも「“キレイなおうち”は好きなんですが、お掃除は実はあまり好きではないんです」とのこと。「大掃除のスケジュール」や「普段の掃除のための時間」をできるだけ取りたくないのだそう。
だからこそ、ちょこちょこお掃除をすることでご自身がラクになるように工夫をされている__home_m.さん。今回は特に、汚れがちな水まわりをキレイに保つ方法をお聞きしました。さっそく、その「水まわりのお掃除マイルール」を大きく3つにわけてご紹介していきます♪
改めてお掃除を『さあやるぞ!』としないために、ちょっとのお掃除をこころがけているという__home_m.さん。汚れに気が付いたときにササっとキレイにしたり、お風呂から上がる前にパパっと拭きあげたりをしているのだそう。その目安は、なんと「1分以内で終わるかどうか」。1分なら、よっぽど急いでいない限り、苦にならずにできますね♪
腰をすえての掃除をしないために
「キッチンは、使ったら毎回拭いています。台はマイクロファイバーのふきんで拭いて、シンクは側面と蛇口まわりだけを拭いています。この工程は、全部やっても1分くらい。洗剤などが入っているカゴがあって拭けない部分は、一日の最後に外して一回だけキレイにします。とにかく腰をすえての掃除をしなくて済むように、ちょっとずつ汚れを溜めないようにしています♪」
お風呂は入りながらお掃除
「お風呂は、入りながらお掃除しちゃいます。身体や頭を洗ったら、その場でブラシを使ってゴシゴシ。次に入る人のために、上がるときに吸水タオルで拭くのもルーティーンです。鏡と壁、浴槽まわりを拭いても、日課にしてしまえばこれも1分以内です。やってみると思ったよりも簡単だから、今は主人もお風呂から上がる度にやってくれていますね」
1分以上かかる掃除は、頻度を決めて実行
「明らかに1分以上かかるお掃除は、なんとなくですけど、頻度を決めてやっています。たとえばキッチンや洗面所の蛇口は重曹とクエン酸でナチュラルクリーニングをしているんですが、これは2か月に一回くらい。キッチンの排水溝は2~3日に一回で、キッチンハイターを使った除菌は10日に一回くらい。毎日『掃除の時間』を取るのが負担なので、私にはこのやり方が合っていますね」
2つ目のマイルールは、掃除用具の収納方法に関して。__home_m.さんのような「ちょこっとお掃除」を叶えるためには、掃除用具をすぐ取り出しやすい場所に保管することが、やっぱりとても大事なようです!なかでも吸水タオルや布といった「拭くもの」を水まわりのそばにスタンバイさせるのがポイントです♪
お風呂掃除アイテムは、まとめて吊るして清潔に
「お風呂上りに拭き上げるための吸水タオルは、浴室内でクリップでとめて吊るして保管。ブラシも一緒に並べて、すぐに手に取ってお掃除できるようにしています!」
洗面台を拭くタオルも、いつでも目に留まる場所に
トイレの掃除用具は、シートだけ出しておく
「トイレの掃除道具は、トイレ内手洗いの下にまとめて収納しているんですが、お掃除シートだけは外に出しています。本体は1日一回拭いているのですが、まず外側から拭いて、便座を拭いて、最後に溝を拭いてポイ。掃除をする順番を決めておけば、あまり考えずに手が動かせるので習慣化しやすいと思います♪」
できるだけおおがかりなお掃除をしないためには、自浄作用の高いアイテムを選ぶことも大切だと教えてくれた__home_m.さん。たとえば、__home_m.さんが使っているお風呂「サザナ」は1cmほどのマス目状になっている「カラリ床」なので、水はけ機能が◎。最後3つめのマイルールでは、頻繁な掃除をしないで済むアイテムのお気に入りポイントを教えてもらいました。
カルキや水アカが付きにくいデザインの蛇口
「うちの洗面台の『オクターブ』で何より気に入っているのが、蛇口が浮いている点です。以前使っていたものは水が垂れて、カルキが固まってきちゃっていたんですよね。水アカも付きやすかったんですけど、これは違います!」
「キッチン『ミッテ』は滑り台シンクになっていて、排水溝に向かって斜めになっているので、水もキレイに流してくれます。これはとってもお気に入り。野菜の皮などの生ごみも一緒に流してしまって、毎日捨てればお掃除も簡単です」
今回お話を伺った__home_m.さんは、「お掃除の時間」の負担を減らすために「ちょっとずつお掃除をする」というマイルールを持っていらっしゃいました。__home_m.さんは「1分以内の掃除はその場でする!」というルールでしたが、暮らしのスタイルに合わせて「5分以内」や「30秒以内」とするのもいいかもしれません。ぜひ今回の記事を参考に皆さんの生活に合ったマイルールを見出して、水まわりのお掃除をラクにしてみてくださいね。
記事提供:
取材したユーザー:__home_m.さん
記事作成日:2020/12/22
※このページに書いてある内容は記事作成日時点のものです
リフォーム後の暮らしが見られる写真がいっぱい!
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