SDGs × TOTO インタビュー
最近、ニュースや企業の広告で目にすることが増えた「SDGs」。世界各国の指導者や著名人、 最近では会社員などがバッジをつけている姿を、テレビや街中で見かけたこともあるかもしれません。社会問題に対する世界的な取り組み……とぼんやり理解している人も多いのでは?TOTOの取り組みを紹介する前に、SDGsの基本を一緒におさらいしてみましょう。
2022年9月に静岡県静岡市の清水宍原小学校のみなさんへ「遠隔テレビ授業」を行いました。
授業に参加してくれたのは、1年生から6年生の15名です。
授業テーマは「みんなにやさしいパブリックトイレを考えよう!」。パブリックトイレからユニバーサルデザインや多様性を学ぶプログラムです。
先生からTOTOの教材をもとに事前に学習を行い、その後、皆で意見を出し合いながらグループワークで、その地域ならではのパブリックトイレを考えてくれました。
完成したワークシートをリモートでつないだTOTO社員へ発表してもらいました。
実施後のアンケートでは児童から「“一人一人が使いやすいトイレ”と聞くと、しょうがいのある人や高齢者が頭にうかんできました。でも今日の授業で、しょうがい者以外に子ども、妊婦さん、男の人、女の人、いろいろな人が困っているということが分かりました。私はアイデアを考える仕事をしてみたいと思いました」と使う方の多様性を理解し、アイデアを考える仕事に興味を持ってもらうこともできました。
先生からは「専門的な知識を持ったプロの方にアドバイスをもらうことで、子どもたちの考えが深まったと思う」といった言葉をいただきました。
今回の授業で、トイレで困っている人に、いろいろなアイデアによって困りごとを解決できることをお伝えすることができたと思います。清水宍原小学校のみなさん、ありがとうございました。
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