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環境

インタビューテーマ

「TOTOベトナム第4工場の環境配慮」

TOTOの環境への思いは
ベトナムでも受け継がれています!

TOTOベトナム
衛陶生産本部 フンイェン工場製造副部長
ドンアイン工場製造部長 安全環境部副部長

ブイ・ホアン・ソン

2022年夏に稼働開始したベトナム第4工場。
どんな環境配慮がされていますか?

TOTOベトナムでは、ハノイ市内に第1・第2工場を、ハノイ市近郊のフンイェン省に第3・第4工場を構え、ベトナム国内およびアジア・北米に衛生陶器を供給しています。第4工場は2022年7月に稼働開始したばかりで、カーボンニュートラルで持続可能な社会の実現に向けたさまざまな工夫を取り入れた工場です。
例えば、エネルギー効率の高い最新鋭の高効率焼成窯を2基備えるほか、窯の余熱を乾燥室に利用するなど、余剰エネルギーの再活用を徹底しています。機械や照明などの設備は高効率で省エネルギーのものを採用し、太陽光や風力エネルギーの活用も検討中です。さらにSDGsゴール6「安全な水とトイレを世界中に」につながる工業排水を処理して清掃やトイレの洗浄に再利用するなど、「TOTOグローバル環境ビジョン」にもとづく工場づくりは日本だけでなく海外でもしっかり実践されています。

フンイェン省の第3工場と同じ敷地内にある第4工場(左)。
エネルギー効率の高い最新鋭の高効率焼成窯を2基備えている(右)





環境に配慮した工場をつくるために、
苦労したこととは?

一言で「環境にやさしい」と言っても、実際に工場を建設して稼働させるには、さまざまな環境基準をクリアしなければなりません。ベトナムでは環境影響評価が法制化されているため、今回の第4工場を立ち上げる際にも、フンイェン省の水や空気、土地にどういった影響があるかを評価し、その承認を得る必要がありました。もちろんSDGsのゴール13「気候変動に具体的な対策を」につながります。
第4工場を建設し始めたときは当時のベトナムの

環境法に適用していましたが、第4工場が完成するタイミングで環境法が改正されて……新たな法基準を確認しながら再度調査を行わなければならず、それには苦労しましたね。しかし、そうしたやり取りの中で、フンイェン省の天然資源環境局をはじめとする政府関係機関に一生懸命TOTOベトナムの考え方や環境配慮への姿勢を伝えることができました。コミュニケーションは大変でしたが、こうした活動を続けることが、ベトナムにTOTOファンを増やすことにつながるのだろうと思います。





工場運営に対する今後の抱負や、
TOTOベトナムの意気込みを聞かせてください。

今、世界中でSDGs実現への取り組みが加速していますが、ベトナムにおいてもやはり、風力や太陽光などの再生可能エネルギーが優先されています。交通手段を電力使用車に切り替える、農薬を削減した環境に優しい農業・畜産モデルを確立するなどの傾向も強まっていますね。こうした世界的な流れの中で、環境に配慮した工場の立ち上げや運営に関わり、次世代により良い社会と生活環境を継ぐ貢献ができるのは嬉しい限りです。
TOTOには環境を大切にする企業理念があり、TOTOのメンバーとして自分もそれを受け継いでいることに誇りを持っています。これからも環境に優しい工場であり続けるように、工場で働く他のメンバーや関係する方々と意識を高め合い、全員が一丸となってサスティナブルな工場運営を推進していく事で、ゴール8「働きがいも、経済成長も」に貢献できると考えています。

ベトナム第4工場開業式の様子

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