SDGs×TOTO 持続可能なあしたへのとりくみ SDGs×TOTO 持続可能なあしたへのとりくみ
TOTO社員のSDGs活動をご紹介

人とのつながり

インタビューテーマ

「働く喜びを、ともにつくりわかち合う」

「人を思うこと」を忘れずに、
多様な人財が活躍できる会社へ

人財本部

ダイバーシティ担当

TOTOの人財本部では、
どのようなSDGs貢献を目指していますか?

人財本部では「誰もが安心して働き、イキイキとチャレンジできる環境づくり」「社員の皆さんが誇りに思える会社」の実現に向けて活動を行っています。各職場で働く仲間が持ちつ持たれつの精神で信頼関係を築き、お互いが支え合える風土やつながりづくりを目指しています。
人権配慮や多様な人財の活躍は、企業理念を実現していくために不可欠であることはもちろん、SDGsのゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」やゴール10「人や国の不平等をなくそう」、ゴール8「働きがいも経済成長も」に直結します。壮大な取り組みを行うというより、労働基準法や労働安全衛生法、男女雇用機会均等法などの労働関係法の理念や目指すことを踏まえたうえで確実に遵守することが、SDGsの実現につながっていくのではないかと考えます。

人財活躍にむけ、さまざまな支援策を企画・実施





具体的にはどういった
活動を行っていますか?

私は主に「女性活躍の推進」「LGBTQ・性的マイノリティ」「働き方改革」に関する活動を担当しています。「女性活躍の推進」では、女性社員向けの研修や多様なロールモデルの発信に加え、性別を問わず「仕事と家庭の両立支援」なども実施しています。私が入社した当時は「寿退社」という言葉もあり、結婚=退社のような時代でした。それが今は、結婚・出産後も共働きが当たり前になっています。「女性はこうあるべき」「管理職はこうあるべき」といった先入観(アンコンシャスバイアス)をなくし、多様なリーダーシップやライフスタイルのあり方を考える機会を提供することで、男性や上司側の理解や意識変化も促していければと考えています。私も子育てや義理の両親の介護の際は、何度も「会社を続けるのは無理かも」と思いましたが、現在も働き続けているのは、上司やメンバーに支えられたお陰だと感謝しています。



管理職向け研修の様子

「働き方改革」では在宅勤務の利用要件を拡大するなど、業務特性に応じた活用を推進し、仕事の効率性アップを図っています。効率性の向上で生まれた時間を家族との時間や趣味、ボランティア活動などに充てることで、自分らしく働ける環境と業績向上の両方を実現していきます。「LGBTQ・性的マイノリティ」については研修や情報発信を行い、社内専用の相談窓口に届いた相談を元に安心して働き続けられるように個々に寄り添いながら対応をしています。





今後の活動への抱負を
聞かせてください。

自分と異なる個性や価値観を受け入れることは、頭でわかっていても実際には簡単ではありません。特に職場では、意識してコミュニケーションを取らないと意思疎通が上手くいかず、日々の業務に支障をきたすこともあります。今後は、社内でダイバーシティへの正しい理解をさらに促進し、さまざまな違いを受容する風土を築いていきたいと考えています。
TOTOは「どうしても親切が第一」という創立者の言葉を受け継ぎ、「人を思うこと」の大切さや、人の生活の困りごとに向き合う企業姿勢が根付いた会社です。今後も私たちの活動が、社内のダイバーシティ実現やSDGsに貢献できるものになれば嬉しく思います。

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