SDGs×TOTO 持続可能なあしたへのとりくみ SDGs×TOTO 持続可能なあしたへのとりくみ
TOTO社員のSDGs活動をご紹介

環境

インタビューテーマ

「地球との共生へ、温暖化対策に取り組む」

固定観念にとらわれない新技術で
CO₂排出量の少ない工場へ

工務本部

工場建設担当

現在の仕事と「環境」との関わりは?

TOTOが新たに工場建設を行う際、建築やインフラ設備、生産付帯設備の設計、工事管理などを行うのが私の業務です。
現在TOTOでは、2030年の事業所からのCO₂排出量を25万トンに抑える目標を掲げています。これは、2018年の排出量に対し30%の削減となる大きな目標値。そのため工場建設時にさまざまな省エネ設備を導入していますが、私たちのチームが今注目しているのは地熱の利用です。
気温や天候の影響を受けにくい地熱は、年間を通じて温度が安定しています。このエネルギーを工場の空調などの熱源として利用できないか、検討を重ねているところです。





工場の省エネ化で、SDGsにどう貢献していますか?

地熱や太陽光エネルギーを活用してCO₂を大幅に削減できれば、ゴール7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」やゴール13「気候変動に具体的な対策を」への貢献に直結します。それだけでなく、TOTOの工場では、排水を処理してトイレの水に再利用するという取り組みも行っています。工場からの排水を減らすことで、ゴール6「安全な水とトイレを世界中に」にもつながっていくと思います。

工場屋上への太陽光発電パネル設置





社会への貢献や
SDGs実現に対する想いを聞かせてください。

海外グループ会社とリモートで打ち合わせ

新型コロナウィルスの感染拡大により、人々の衛生への関心が急速に高まりました。衛生に深く関わる商品をつくる会社として、TOTOの事業の社会的意義をこれまで以上に強く感じています。また、多くの人に求められる商品を世界中に供給するには、環境負荷が少なく安定的に稼働できる工場の存在が欠かせません。その建設に携わっていることに誇りを感じますし、今後も固定観念にとらわれない視点を持って、環境にやさしい工場づくりに取り組んでいきたいと思います。





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