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トートー × マガジンハウス グリーンジャーナル
環境をとりまく問題にもっと敏感でありたい。そして、毎日の生活にエコを楽しく取り入れたい。環境をテーマに最前線で活躍するジャーナリストがいま注目すべきニュースやアクションをレポートします。
グリーンジャーナル VOL.10 2010年「環境×デザイン」は どこに向かうのか?

グリーンジャーナル VOL.10 2010年「環境×デザイン」は どこに向かうのか?
高木教雄さん
ライター / 高木教雄さん
理工学部機械工学科卒業というバリバリの理科系。建築や時計、家電など幅広いジャンルのプロダクトのテクノロジーとデザインの両方向からのアプローチで、『CasaBRUTUS』をはじめ、さまざまな雑誌で執筆。環境問題への関心も高い。
イラスト/Takanobu Murabayashi
メインイメージ
「TDWドーム」では、「環境」や「デザイン」を表現した空間演出が行われる。

写真下の >> をクリックすると詳しい説明がご覧になれます。

環境とデザインのいま。

TDWに見る今年のデザイントレンドは?

10月29日(金)に開幕するTOKYO DESIGNERS WEEK(TDW)は、今年から新たに「くらしと環境のデザイン展」と位置づけられ、環境とデザインの関係性が深く考察されます。

「私たちが考える“環境”とは、“心の環境”“生活の環境”そして“地球の環境”です。心や生活といった、くらしの環境を継続的に豊かにするデザインを考察すれば、必然的に地球の環境への意識につながるからです」。

そう語るのは、TDWの立案者の川崎健二さん。環境問題は早急なる課題。でも環境に良いからと我慢を強いるとストレスとなり、エコなライフスタイルは継続しません。人に心地よく、地球にも優しいことを両立させたデザインが、今年のTDWでのキーワードになっているようです。

明治神宮外苑の環境テントに出展するTOTOの「エアインシャワー」は、その好例。シャワーの節水と快適な浴び心地を両立させ、スタイリッシュなフォルムに仕立てているから。メイン会場のドーム内のラウンジを柔らかに照らすのは、省エネで長寿命なLED電球を用いたオブジェのような照明器具。古新聞をリメイクした公式バッグは、循環型のライフスタイルへの意識を巧みにデザインしています。5人のクリエーターが産業廃棄物をそのままリユースし、テーブルや椅子に仕立てた「ナカダイ・プロジェクト」は、産業構造にまで踏み込んだグランド・デザインと言えるでしょう。そして廃木を使ったオブジェが、環境を考察したイベントであることを象徴します。

TDW 2010 環境×デザインへの取り組みを、ここで感じよう。

イメージ TOTO 美しさを兼ね備えた
エアインシャワーを展示。
「TOTOの水」をテーマに、エアインシャワー・感性品質動画を中心とした快適さと美しさを兼ね備えた水まわり商品を展示。10月29日(金)には、NENDOの佐藤オオキ氏とELLE DECO編集長によるフォーラムも実施。 リンク TOTO出展概要・フォーラム

写真下の >> をクリックすると詳しい説明がご覧になれます。

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環境とデザイン、TDWのあゆみ。

そんなTDWは、今年25回目を迎えました。スタート当初、インテリア業界の新作発表会的色合いが強かったものが、一般に波及するイベントと強く印象付けたのは、「LOVE」をキーワードにしたテーマを掲げた6年前から。昨年は「GREEN LOVE」をテーマに緑を育む自然への意識を高め、今年は「BLUE LOVE」へとバトンタッチ。BLUEが象徴する海や空まで含む広い視点で、環境への意識・活動をより大きく広げていくとの、意思が込められています。

それを象徴するのが「TOKYO Design&Art ENVIRONMENTAL AWARD」の設立。ENVIRONMENTALとは環境の意。地球環境と生活環境とが共に幸福な未来が迎えられるように、デザインだけにとどまらず、アートという文化面からの創造性もヒントにしようと、このAWARDは生まれました。

「その両部門にデザイナーの吉岡徳仁さんがノミネートされたことは、デザインとアートとの垣根が今後もっと低くなっていくことを予感させます。TDWがスタートしてからこれまでは、デザインの四半世紀。次の新たな四半世紀はアートも含め、環境×デザインの運動体として機能していきたい」と、川崎さん。未来につながる環境×デザインを、パート2ではレポートします。

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1 2 PART:2  私たちにもできる、エシカルファッション
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