葉祥栄の建築

「人と自然と技術の
 インターフェイスデザイン」


'87年4月23日〜5月26日

 「光格子の家」(1981)「光十字の家」(1985)などの住宅作品から「小国町町民体育館」(1988)の木造立体トラス構造による大架構建築に至るまで,13のプロジェクトが展示されている.葉は,様々な素材や技術を用いて,新たな空間を構成することに熱意を示す.木と鉄,アルミとガラスといった異質な素材同士に,エポキシ樹脂やシリコンを介在させて新たな関係を生み出す.この展覧会では,こういった試みを通して,人と自然が技術を介して幸福な関係を構築することを願う思いが感じとれる.
exhibition scene exhibition scene
 鈴木喜一撮影
講演会 : 人と自然と技術のインターフェイスデザイン
      4月23日 東京・銀座ガスホール
      5月14日 沖縄・R・B・Cホール


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