内田繁


「閾(しきみ)三つの二畳台目」


'89年11月17日〜12月16日

 「閾(しきみ)」と題したこの展覧会では,“真・行・草”の手法に則った3つの二畳台目の茶室が展示されている.屋内では,“真・行”の2つの茶室が,屋外には“草”の茶室が置かれている.いずれの茶室も異なった素材で構成されながら,ひとつのコンセプトが貫かれている.壁面はこれらの茶室のドローイングが,展開図として描かれる.この作家は,インテリアにとどまらず,多方面にわたってその活動の場を広げている.自己の世界の多面性を,茶室という凝縮された空間を通して表現している点に,興味が引かれる.
exhibition scene
 藤塚光政撮影


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