'８５年１０月２５日〜１１月３０日
ギャラリー・間のグランド・オープンとしての建築展．設計のモチーフとしての動物（魚・ヘビ・ワニなど）の要素をしばしば建築形態に導入しているゲーリィだが，ここでは極めてオーソドックスな手法が展開されている．展示内容は，「ロヨラ法科大学」（１９８１）「カリフォルニア航空宇宙博物館」（１９８４）「ピーターソン邸」（１９８４）をはじめとする７作品．会場構成は，これら近作の模型がドローイングと一対となって整然と展示され，この作家のもうひとつの側面である絵画や彫刻からの示唆を端的に表現している．
鈴木喜一撮影
講演会 ： 近作を語る
１０月２４日 東京・建築会館ホール
１０月２９日 大阪・テイジンホール
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