国の4大コンペ作品展





'86年4月9日〜4月22日

 戦後,国の主催によって行われたわが国を代表する公開コンペの最優秀(1等)案を一堂に会して開かれた展覧会.「国立国会図書館」(1954)のミド同人案,「国立劇場」(1963)の岩本博行+竹中工務店案,「国立京都国際会館」(1963)の大谷幸夫+沖種郎案,「最高裁判所」(1968)の岡田新一案の4点は,いわゆる“国の4大コンペ”といわれ,建築界に大きな話題を提供した.また,展覧会に付随してシンポジウムが開かれ,コンペの是非とそのあり方をめぐって活発な議論が展開された.
exhibition scene

シンポジウム: エキサイティング・コンペティション
        4月11日 東京・THE HALL
        (高野隆、大高正人、近江栄)


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