ギャラリー・間10周年記念 出展作家の原点作品展
ジャカルタ・コミュニケーション・タワー・コンペティション
1995年計画
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テレビ、ラジオ、衛星およびマイクロ波送信の基地であるこの「テレコミュニケーション・タワー」はインドネシアの国家的シンボルとなるべき建築である。インドネシア共和国建国50周年にあたる1995年8月17日に建設を開始するなど、この新タワー建設には、革新的なインテリジェンスとテクノロジーを誇る建築に21世紀の夢を託そうという願いが込められている。通信用タワーの誕生は新しく、皆一様にコンクリート・シャフトの上に通信設備用の尖塔が載っているというよく似た造りをしている。「ジャカルタ・コミュニケーション・タワー」の設計において我々は、機能面、構造面での要求事項を満たすとともに、新しいシンボルに相応しい存在感を生み出すために高度な技術を駆使した。その根底には、テクノロジーに対する信頼感を人間の生活および社会への貢献を積極的に支持する思いが込められている。
(藤塚光政撮影)
前展覧会:Towards Romantic Modernism (1986)
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