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「トランス・アーキテクチャー」
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隈研吾
隈研吾

1954年横浜生まれ。
1979年東京大学建築学科大学院修了。
コロンビア大学客員研究員を経て、隈研吾都市設計事務所主宰。自然と技術と人間との新しい関係を切り開く建築を提案している。
主な作品に「ベニス・ビエンナーレ’95日本館会場構成」、「亀老山展望台」(「JCDデザイン賞’95」文化・公共施設部門最優秀賞受賞)、「高知県梼原町地域交流施設」(通産省選定グッドデザイン賞施設部門・新いなかデザイン賞大賞受賞)「水/ガラス」(アメリカ建築家協会ベネディクタス賞受賞)、「森舞台/宮城県登米町伝統芸能伝承館」(日本建築学会賞受賞)。著書に『10宅論』(トーソー出版、ちくま文庫)、『新・建築入門』(ちくま新書)、『建築的欲望の終焉』(新曜社)など。


「反オブジェクト」

建築、という環境から突出したオブジェクトを、どのように解体し、溶解させていくかという試み。たとえば埋蔵、粒子化、オソト、モバイルなど…。大阪万博(1970年)以来のイベントで、21世紀最初の万博となる愛知万博も、そんな手法の集大成となることを目論んでいる。

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