出展内容
「TOTO CLEANOVATION」が実現する新しい生活価値を、「CLEANLINESS—Your Comfort, Our Passion」をコンセプトに、TOTOのサスティナブルプロダクツが実現する「CLEANLINESS」がもたらすクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上を訴求します。
ウォシュレット: CLEANLINESS—For Your Body, For Your Space, For Your Toilet
1980年に販売開始し、日本に“おしりを洗う” 文化を定着させた 「ウォシュレット」。アメリカでも1986年の販売開始以来、地道なプロモーション活動で着実に普及が進んできました。さらに、衛生意識の高まりやお家時間の増加も追い風となり需要が急増し、本格的な普及の入り口へ移行しつつあります。アメリカをはじめとする海外市場での「ウォシュレット」のさらなる普及を目指し、「CLEANLINESS—For Your Body」では、トイレの新常識「“拭く”から“洗う”への進化」と、それを支える技術「エアインワンダーウェーブ洗浄」、もたらされるQOL「全く新しい、爽快なクリーン体験」を訴求します。
また、「CLEANLINESS—For Your Space」では、オート開閉、暖房便座、温風乾燥、脱臭機能などがもたらす快適なおもてなしの空間を、「CLEANLINESS—For Your Toilet」では、使うたびにいつもきれいを維持する先進の清潔技術「CLEAN SYNERGY」を訴求します。
タッチレス商品: CLEANLINESS—With TOUCHLESS
TOTOは、主に節水やユニバーサルデザインの観点から、自動水栓やトイレ便フタのオート開閉などのタッチレス技術を開発してきました。コロナ禍以降、レバーやボタンなどに触れずに操作できる「非接触」による衛生性への注目も高まり、タッチレス技術を搭載した商品への引き合いが更に伸びています。
TOTOの自動水栓は、反応を高めたり誤作動を防止するセンサー技術や、センサーに必要な電気を水流を使って自己発電する技術、洗い心地と節水の両立を実現する吐水技術に磨きをかけてきました。また、センサーの小型化を進めることで高いデザイン性も実現しています。
IoT対応した水まわり商品: CLEANLINESS—With IoT
TOTOは、中期経営課題(WILL2030 STAGE1)において、TOTOグループ全社を横断する革新活動のひとつに「デジタルイノベーション」を掲げています。
オープンイノベーションで水まわりにIoTなどのデジタル技術を採り入れ、自社だけでは成し得ない新たな価値創出に取り組んでいます。
TOTO U.S.A.は、Gergia-Pacific Professional社(以下GP PRO)と協業し、IoTを活用したパブリックトイレを提案しています。TOTOの自動水栓、オートソープディスペンサー、大便器や小便器のフラッシュバルブなどのIoT対応商品と、GP PROの「KOLO™スマートモニタリングシステム」を連動させることで、トイレの状態をリモートで監視・分析し、リアルタイムでの保守管理を可能にします。これにより効率的な施設管理とともに、使用者にいつも衛生的で快適な空間を提供することで、お客様の満足度の向上を実現します。
ウェルネストイレの取り組み: CLEANLINESS—For Your Wellness
昨年の「CES 2021」でコンセプトを表明したウェルネストイレの取り組みは、お陰様で世界中の多くの方々に関心を寄せていただきました。
複数の最先端のセンシング技術により、いつものようにトイレを使用するだけで体の状態を把握・分析し、ウェルネスに関するリコメンドがスマートフォンのアプリを通して届く―TOTOがめざしているウェルネストイレの実現に向けて、想いを共有いただいているスタートアップ企業や研究機関とともに開発を進めています。
従前より取り組んでいる、“きれいと快適”と“環境”を両立する「サスティナブルプロダクツ」を更に進化させ、世界中の皆様の“健康”への貢献も目指しているTOTOのウェルネストイレの取り組みに、どうぞご期待ください。