かつては、人が使う中でも生物にも好適な生息地が提供されていた二次的自然は、乾田化や農薬、耕作放棄という形で荒廃が進んでいます。耕作放棄された谷あいの棚田を活用し、かつての二次的自然を再生・保全することで、「谷まるごと」を生き物の楽園へと再生していきます。また、「エコ」「癒し」「ユニバーサルデザイン」等の要素を取り入れ、老若男女に魅力的な環境アクティビティを提供することで、幅広い層の参加者が活動しています。
・生きものを触ったことがなかったが、触れるようになり、池の中にも入ることができるようになった。
・水質を調査することで上流と下流では、下流の方が汚れていることを実感することができた。
・生き物は怖くて、普段は観察したことがなかったが、今回じっくり観察することができ、
意外にも可愛い動きをすることが分かって嬉しかった。(参加者)