活動地域:インド
ウォーターエイドジャパン
すべての人々が清潔な水を利用できる世界を
すべての人々が清潔な水を利用できる世界を
清潔な水、衛生的なトイレ、正しい衛生習慣。健康で尊厳ある暮らしに欠かせないこの3つを届けることで、ウォーターエイドは世界でもっとも貧しく、社会的に取り残されがちな人びとの暮らしの改善を図っています。 水・衛生分野の専門性を活かし、現在では、世界34か国に拠点を置き、アジア、アフリカ、中南米など計26か国で水・衛生プロジェクトを実施しています。日本でも学校での出前授業などを通して、途上国の水や衛生に関する情報発信に取り組んでいます。
インドにおける住民参加型の
安全な飲料水供給プロジェクト
近年、インドでは、地下水の過剰利用や干ばつ等の影響により、地下水が急激に減少しています。なかでもマディヤ・プラデシュ州では、インドの中でも貧困率が高く、水インフラの整備が遅れており、住民は毎日1時間かけて水汲みをしています。このプロジェクトでは、住民主体で給水設備の整備や維持管理を行っていく仕組みをつくることで、この地域の住民が安全な水を持続的に利用できる環境を目指しています。
団体のなりたち
ウォーターエイドは、「すべての人々が清潔な水と衛生を利用できる世界」をビジョンに掲げて、1981年にイギリスで設立された、水・衛生専門の国際NGOです。日本の水・衛生分野の知見を活かし、日本からの支援を世界の水・衛生問題の解決に役立てるため、日本法人としてウォーターエイドジャパンを2013年に設立。水と衛生分野において世界で最大の援助供与国である日本から、水・衛生の重要性について発信するともに、途上国への支援活動に取り組んでいます。


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