休耕田化に歯止めを掛けるため、年間を通して市民・近隣小学校児童による田植え・稲刈り・餅つきなどの農業体験イベントを実施し、食への関心や知識、食の大切さについて啓発しています。また、より的確な環境保護活動を行うための生態系調査をおこなうと共に、ホタルの自然回帰のための増殖実験設備の整備などの活動を推進しています。これらの取り組みを通じて、子どもたちが将来この緑豊かな田んぼを思い出し、自分の「心の故郷」と思ってもらえる自然環境を維持していきます。
当会の活動に参加している児童からは、「お米を一粒も残さず大切に食べようと思います」「食べているお米は沢山の人の手で作られていることがわかりました」「お米を作るのがこんなに大変だと知りませんでした」などの感想が繰り返し寄せられています。子どもの教育の為、親子3世代で一緒に活動に参加されるご家族も多くおられます。(団体スタッフ)