活動地域:ベトナム
公益財団法人 プラン・インターナショナル・ジャパン
衛生習慣を改善し、子供たちに生きていく力を
衛生習慣を改善し、子供たちに生きていく力を
プラン・インターナショナル・ジャパンは、子供の権利が守られ、女の子が差別されない公正な社会の実現を目指し、活動しています。 そのため、すべての子供たちが、安全な環境のもとで健やかに成長できるよう、衛生状態の改善や安全な水の確保に取り組んでいます。また、誰もが等しく、継続的に質の高い教育を受けることができ、将来、自立できるよう、支援しています。
ベトナムにおける衛生習慣改善の
取り組み
ベトナムの最貧困地域では、衛生習慣の知識や家庭用トイレのない住民が、屋外排泄を行っているため、子供たちは、常に感染症にかかる危険にさらされています。プラン・インターナショナル・ジャパンでは、この地域で、衛生習慣を身に付けるトレーニングやトイレの設置に必要な技術指導を行っています。住民たちが穴を掘ったり、地元の資材を集めたりして、トイレの設置に主体的に取り組むことで、衛生的な環境を整備しています。

・私の家には、これまでトイレがなかったため、恥ずかしくて友だちを家に呼べませんでした。
 でも、今は家にトイレがあるので、友だちを呼べるようになりました。とても嬉しいです。(女の子)
団体のなりたち
プラン・インターナショナル・ジャパン」は、1983年にフォスター・プラン日本事務局として設立。世界70カ国以上で活動を展開する国際NGO「プラン・インターナショナル」の一員として共通の目標・使命のもと、日本国内で途上国支援の輪を広げるため、さまざまな機関、団体、企業、学校などと連携。2011年に公益財団法人として認可されました。2008年、世界の女の子の権利を促進するためのグローバルキャンペーン「Because I am a Girl」を開始、2012年に支援活動「ガールズ・プロジェクト」を開始。2016年に現名称に改称しました。

石鹸による手洗いを実践する子供
小学校の子供たち
設置した手洗い場

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