活動地域:福岡県中間市
笹尾川水辺の楽校運営協議会
水に親しみながら環境について学び、身近な川への関心を高める
水に親しみながら環境について学び、身近な川への関心を高める
笹尾川水辺の楽校運営協議会は、貴重な舟運水路の一部として長い歴史を持ち、北九州市の水道水源になっている笹尾川の水質の保全や向上を目的に、自然と触れ合い、水と親しむための施設整備および体験・学習を行う「笹尾川水辺の楽校」を開講しています。
また、活動に参加した地域の子供や大人の川への関心を高めることにより、自分たちの手で河川を大事にし、河川環境を守ろうという心を育てています。
笹尾川の除草と水に親しむ活動
小学校での水環境教育や、親水施設を活用したカヌーの体験教室や水生生物調査、水質試験調査などのイベントを通じ、子供たちが水環境を学び、水と触れ合う機会を作っています。
また、地域住民とともに、環境整備の一環として、川にかかる芝谷橋の橋脚への壁画作成や、川辺の除草作業や清掃活動を実施しています。人々が様々な形で活動に関わり、身近にある環境や水質保全への意識を高めていくことで、地域の自然環境の向上に貢献しています。

・水生生物調査では、14~17種類の魚類が採取され、種類の多さにびっくりした。
・夏休みのイベントでは、参加ノートを提供されて嬉しかった。
・水質試験の結果から、水質の改善が見られることが判った。(参加者)

住民参加による除草作業
カヌーの体験教室
橋脚に描いた絵画の除幕式

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