活動地域:ミャンマー
認定NPO法人 アジアチャイルドサポート
懸命に生きる子供たちの未来を、安全な水とトイレで支える
懸命に生きる子供たちの未来を、安全な水とトイレで支える
アジアチャイルドサポートは、過酷な環境の中でも懸命に生きる開発途上国の子供たちが、平和で安らかに暮らして行くことを願い、支援活動を行っています。また、日本においても、国際協力を通した青少年の育成に貢献することを目的に、講演活動などを行っています。
「水で支える暮らし」と
「未来へつなげる水環境」
支援活動を行っている国のひとつであるミャンマーでは、首都ヤンゴンからあまり離れていない地域でも、道路や電気、水道などのインフラ整備が進んでおらず、乾季の水不足や、屋外排泄により汚染された水を媒介とする感染症が大きな問題になっています。アジアチャイルドサポートは、このような地域で、安全な水で暮らしを支えるために、発電機付きの大型井戸や水道設備を設置するとともに、衛生的な水環境を未来へとつなげるために、家庭用トイレの普及を図り、環境意識の向上を目的とした子供たちへの衛生教育を実施しています。

・蛇口から、手を洗うための水が出てくるので、とても驚きました。(子どもたち)
・毎年のように乾期に水が無くなることが、大きな悩みでした。これまでは水を探しに遠い場所まで行っていましたが、これからは水の心配をすることがなくなるので安心しています。本当にありがとうございました。(男性)
・小さな子供に安心して水を飲ませることができ、きれいに体を洗ってあげられるようになりました。(女性)
・水ももちろんですが、発電機のおかげで電灯が点き、夜も内職ができるようになりました。(女性)
団体のなりたち
アジアチャイルドサポートの代表理事・池間哲郎氏は、フィリピンのスモーキーマウンテンで、生きることすらままならない状況で懸命に生きている子供たちを目の当たりにし、途上国の子どもたちを支えるための活動を個人で開始しました。
団体発足後は、さらに活動を広げ、現在、ネパール、ミャンマー、カンボジアなど、日本を含む10ヶ国で、子供たちへの支援活動を行っています。また、日本においては、子供たちに対して、命の尊さや一生懸命に生きること大切さを訴えています。

子供たちへの食糧支援
ハンセン病施設支援
住民への説明会

Share

CLOSE